特許
J-GLOBAL ID:200903005043403521
認証システム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-248224
公開番号(公開出願番号):特開2007-065789
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 ユーザの認証に用いられる認証用コード群が不特定の人間に盗られたとしてもそれが悪用されないようにすること【解決手段】 ユーザ登録段階において、認証装置(13)が、複数種類の加工規則がそれぞれ割り当てられていて、割り当てられた加工規則の種類をユーザが特定できないような態様になっている複数の選択肢を、ユーザ装置(100)に提示し、ユーザに選択された選択肢に割り当てられている加工規則と、入力された認証用コード列とに基づく認証用情報を記憶域(17)に格納する。ユーザ端末100は、その加工規則を表す情報を記憶しておく。ユーザ認証段階において、ユーザ端末100は、ユーザから入力された認証用コード列を、記憶している加工規則で加工してからサーバ13に送る。サーバ13は、加工された認証用コード列が、記憶域に記憶されている認証用情報に適合するか否かを判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザ装置と認証装置とを備えた認証システムであって、
ユーザ登録段階と、前記ユーザ登録段階の後の段階であるユーザ認証段階とがあり、
前記認証装置が、
前記ユーザ登録段階において、前記ユーザの認証用コード列の入力を前記ユーザに求める手段と、
前記ユーザ登録段階において、前記ユーザの認証用コード列を加工する規則である複数種類の加工規則がそれぞれ割り当てられていて、割り当てられた加工規則の種類をユーザが特定できないような態様になっている複数の選択肢を、ユーザの使用する前記ユーザ装置に提示する手段と、
前記ユーザ登録段階において、前記複数の選択肢の中から前記ユーザに選択された選択肢と前記ユーザの認証用コード列とに基づく情報を前記ユーザ装置から受ける手段と、
前記ユーザ登録段階において、前記受けた情報に基づく認証用情報を記憶域に格納する手段と、
前記ユーザ認証段階において、前記ユーザの認証用コード列の入力を前記ユーザに求める手段と、
前記ユーザ認証段階において、前記ユーザ登録段階で前記ユーザに選択された選択肢に割り当てられていた加工規則に従って前記ユーザの認証用コード列が前記ユーザ装置において加工されたものである加工後コード列を受ける手段と、
前記ユーザ認証段階において、前記受けた加工後コード列が、前記記憶域に記憶されている前記ユーザの認証用情報に適合するか否かを判断する手段と
を備え、前記判断によって肯定的な判断結果が得られた場合に前記当該ユーザを認証し、
前記ユーザ装置が、
不揮発性の記憶資源と、
前記ユーザ登録段階において、前記認証装置から提示された複数の選択肢を表示する手段と、
前記ユーザ登録段階において、前記認証装置からの求めに応じて前記ユーザの認証用コード列の入力を受ける手段と、
前記ユーザ登録段階において、前記表示した複数の選択肢の中から前記ユーザに選択された選択肢に割り当てられている加工規則を表す加工規則情報を前記記憶資源に格納する手段と、
前記ユーザ登録段階において、前記選択された選択肢と前記入力された認証用コード列とに基づく情報を前記認証装置に送る手段と、
前記ユーザ認証段階において、前記認証装置からの求めに応じて前記ユーザの認証用コード列の入力を受ける手段と、
前記ユーザ認証段階において、前記入力された認証用コード列を、前記記憶資源に格納されている加工規則情報が表す加工規則に従って加工することにより、前記加工後パスワード列を生成する手段と、
前記ユーザ認証段階において、前記生成された加工後パスワード列を前記認証装置に送る手段と
を備える
認証システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F15/00 330E
, G09C1/00 640E
Fターム (20件):
5B285AA01
, 5B285AA04
, 5B285AA05
, 5B285BA08
, 5B285CA02
, 5B285CA42
, 5B285CA47
, 5B285CB02
, 5B285CB09
, 5B285CB52
, 5B285CB55
, 5B285CB59
, 5B285CB62
, 5B285CB72
, 5B285CB85
, 5B285CB92
, 5B285DA05
, 5J104KA01
, 5J104PA07
, 5J104PA08
引用特許: