特許
J-GLOBAL ID:200903005043468712

遺伝子組替え用レーザ装置およびこれを用いた遺伝子組替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268451
公開番号(公開出願番号):特開平9-163984
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 高等植物の形質転換のために細胞に外因性遺伝子を注入する孔を、細胞壁に容易に収率よく穿孔する。【解決手段】 半導体レーザ10と、そのレーザ光を波長変換するネオジウム・ヤグ結晶11、音響光学素子12、LBO13、β-BBO14、15と、短波長変換されたレーザ光を集光するレンズ17とからなる光学系と、レンズ17によって集光されたレーザ光の集光点を、試料18上の任意の位置に定めるステージ19手段とで構成され、更に、試料18上に集光された光のエネルギーは細胞壁を構成する物質の結合エネルギーよりも大きく設定して遺伝子組替え用レーザ装置を構成する。半導体レーザ10のレーザ光は波長213nmのネオジウム・ヤグレーザの第5高調波に変換され、また、その過程で生じる波長532nmの第2高調波を位置決め手段として用いる。
請求項(抜粋):
少なくともレーザ光源と、前記レーザ光源をパルス制御する手段と、前記レーザ光源から発するレーザ光を短波長変換する手段と、前記短波長変換されたレーザ光を集光するレンズとからなる光学系と、前記レンズによって集光されたレーザ光の集光点を、標本上の任意の位置に定める手段とで構成され、更に、前記標本上で集光されたレーザ光のエネルギーは標本細胞壁を構成する物質の結合エネルギーよりも大きく設定したことを特徴とする遺伝子組替え用レーザ装置。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/42 ,  C12N 5/10 ,  C12N 13/00 ,  B23K 26/00
FI (6件):
C12N 15/00 A ,  C12M 1/00 A ,  C12M 1/42 ,  C12N 13/00 ,  B23K 26/00 A ,  C12N 5/00 C

前のページに戻る