特許
J-GLOBAL ID:200903005045577047
トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170427
公開番号(公開出願番号):特開平7-028274
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】簡単にして、歩留り高く、低廉に高品質のトナー、特に有彩色に着色したトナーを製造する方法を提供する。【構成】この製造方法は、(a) 保護剤としての第三リン酸カルシウム又はヒドロキシアパタイトと、アニオン界面活性剤との存在下に過酸化物系重合開始剤を用いてラジカル重合性単量体を水中で懸濁重合させて、重合体粒子の水性懸濁液を調製し、(b) 加熱して残存する過酸化物系重合開始剤を分解させ、(c) 次いで、冷却した後、pH9〜11のアルカリ性とし、(d) 分散染料を加え、(e) 加熱下に攪拌して、重合体粒子を染色し、(f) 冷却し、酸洗浄し、次いで、アルカリ洗浄した後、脱水し、乾燥させる工程を含む。
請求項(抜粋):
(a) 保護剤としての第三リン酸カルシウム又はヒドロキシアパタイトの存在下に過酸化物系重合開始剤を用いてラジカル重合性単量体を水中で懸濁重合させて、重合体粒子の水性懸濁液を調製し、(b) 上記過酸化物系重合開始剤の分解点以上の温度に上記重合体粒子の水性懸濁液を加熱して、残存する上記過酸化物系重合開始剤を分解させ、(c) 次いで、上記重合体粒子の水性懸濁液を冷却した後、これにアルカリを加えて、pH9〜11のアルカリ性とし、(d) 上記アルカリ性とした重合体粒子の水性懸濁液に分散染料を加え、(e) 上記重合体粒子の水性懸濁液を加熱下に攪拌して、重合体粒子を染色し、(f) 上記重合体粒子の水性懸濁液を冷却し、酸を加えて、洗浄し、脱水し、乾燥させる工程を含むことを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G 9/08 384
, G03G 9/08 361
, G03G 9/08 381
前のページに戻る