特許
J-GLOBAL ID:200903005046008151

回転形電子部品およびこれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215220
公開番号(公開出願番号):特開2000-048681
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 回転形電子部品およびこれを用いた電子機器に関し、機器内に装着された電子部品の操作性を維持できて、操作つまみと前面パネルのつまみ用孔の隙間を小さくすることができるものを提供することを目的とする。【解決手段】 操作軸21の水平断面が多角形である多角形球体部21Bを、回転体23の中央孔部23A上方の多角形孔部23Cに、共回りするが上下動可能に挿通し、その下方に備えた鍔部となる座金4上面を回転体23の中央孔中間段部23Bに弾接させることにより、操作軸21が少し傾いていてもスムーズに操作することができる回転形電子部品を実現できるため、これを用いた電子機器は操作つまみとつまみ用孔との隙間が小さく、滑らかな操作感触を備えた品位の高いものとすることができる。
請求項(抜粋):
中央に円形孔を有する軸受と、軸受の円形孔の中心軸に垂直なリング状の中間段部を境として上方は多角形孔部、下方はそれよりも大きい大径部となった中央孔部を有する円筒部が軸受の円形孔に回転可能に保持され、その下方に可動接点を備えた回転体と、可動接点と弾接係合する固定接点を保持し、回転体と対向するように配された基板と、水平断面が多角形である多角形球体部が回転体の多角形孔部に回転体と共回りするが独立して上下動可能に挿通支持され、上方延長部が操作部となった棒状で、多角形球体部下方に上記回転体の中央孔部の中間段部に対応する鍔部を有する操作軸と、操作軸下端を上方に付勢して操作軸の鍔部上面を回転体の中間段部に弾接させる弾性部からなる回転形電子部品。
IPC (2件):
H01H 25/00 ,  H01H 25/06
FI (2件):
H01H 25/00 E ,  H01H 25/06 E

前のページに戻る