特許
J-GLOBAL ID:200903005047762208
現像ローラ及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260943
公開番号(公開出願番号):特開平11-161029
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 現像装置の小型化のために小径のスリーブを用いた場合でも、スリーブからの現像剤の脱離を確実に行うことができるとともに、初期から経時にわたって現像γ特性の変化がなく安定した画像を得ることができる現像ローラ及び現像装置を提供する。【解決手段】 現像主極P1、搬送極P3及び付着極P5が、スリーブ12の外周面上にスリーブ回転方向に沿って現像主極、搬送極、付着極の順番で形成されるように、マグネット部材13の固定磁極N1,N2,N4が配置され、スリーブ12の外周面上の搬送極から付着極までの磁極が同極性であり、スリーブ12の外周面上における搬送極の付着極側100Gの位置からスリーブ回転方向とは逆方向に10°回転した位置での磁束密度Aの値が(A-100)/10≦16を満し、且つ、スリーブ12の外周面上における該付着極の該搬送極側100Gの位置からスリーブ回転方向に10°回転した位置での磁束密度Bの値が(B-100)/10≦15を満たす。
請求項(抜粋):
複数の固定磁極を有するマグネット部材と該マグネット部材を内蔵した回転可能な非磁性のスリーブとを有し、磁性キャリアとトナーとを含む現像剤を該スリーブ上に担持して搬送し、潜像担持体上の潜像を現像する現像ローラにおいて、該スリーブの外周面上の現像剤を該潜像担持体に対して移行させるための現像主極、該スリーブの外周面上の現像剤を搬送するための搬送極、及び該スリーブの外周面に現像剤を付着させるための付着極が、該スリーブの外周面上に該スリーブ回転方向に沿って該現像主極、該搬送極、該付着極の順番で形成されるように、該マグネット部材の固定磁極が配置され、該スリーブの外周面上の該搬送極から該付着極までの磁極が同極性であり、該スリーブの外周面上における該搬送極の該付着極側100Gの位置から該スリーブ回転方向とは逆方向に10°回転した位置での磁束密度Aの値が(A-100)/10≦16(G/°)を満し、且つ、該スリーブの外周面上における該付着極の該搬送極側100Gの位置から該スリーブ回転方向に10°回転した位置での磁束密度Bの値が(B-100)/10≦15(G/°)を満たしていることを特徴とする現像ローラ。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G 15/09 A
, H01F 7/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭53-072629
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特開昭62-050864
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