特許
J-GLOBAL ID:200903005048151644

3,5-置換されたアミノベンゾイルグアニジン、それらの製法、医薬または診断剤としてのそれらの使用およびそれらを含有する医薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314592
公開番号(公開出願番号):特開平6-256290
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】{上記式において、置換分R(1)、R(2)、R(3)またはR(4)の一つは、〔式中、R(5)、R(6)は、とりわけHまたはアルキルであるかまたはR(5)およびR(6)は窒素原子と一緒になって5〜7員である〕であり、そして他の置換分R(1)、R(2)、R(3)およびR(4)は、それぞれの場合において、H、Hal、CN、CF3、NO2、CF3-O-、CmF2m+1-CH2-O-、R(11)-CqH2q-Xp-(式中、XはOまたはNR(12)であり、R(11)はH、(シクロ)アルキル、フェニルである)}のベンゾイルグアニジン。【効果】 虚血的に誘発される損傷に対して保護性を示しそして胃酸分泌の阻害の結果として胃保護性を示し、また細胞の増殖に対する阻害作用により特徴づけられる。
請求項1:
式I【化1】のベンゾイルグアニジン。上記式において、置換分R(1)、R(2)、R(3)またはR(4)の一つは、【化2】〔式中、R(5)は、水素またはC1〜C6-アルキルであり、nは、0、1、2、3または4であり、R(6)は、H、C1〜C4-アルキル(1個のCH2基は硫黄原子または基NR(7)(式中、R(7)は、水素、メチルまたはエチルである)により置換されていてもよい)、C3〜C8-シクロアルキル、フェニル(該基は置換されていないかまたはF、Cl、Br、メチル、メトキシおよび-NR(8)R(9)(式中R(8)およびR(9)は、H、メチルまたはエチルである)からなる群からの1、2または3個の置換分を有している)であり、そしてR(5)およびR(6)は、また、窒素原子と一緒になって5、6または7員の環(該環において1個の炭素原子が酸素、SまたはNR(10)(式中、R(10)は、H、C1〜C3-アルキルまたはベンジルである)により置換されていてもよい)を形成していてもよい〕であり、そして他の置換分R(1)、R(2)、R(3)およびR(4)は、それぞれの場合において、水素、F、Cl、Br、I、CN、CF3、NO2、CF3-O-、CmF2m+1-CH2-O-(式中、mは1、2または3である)、R(11)-CqH2q-Xp-〔式中、qは0、1、2、3または4であり、pは0または1であり、Xは酸素またはNR(12)(式中、R(12)はHまたはC1〜C3-アルキルである)であり、R(11)は、水素、C1〜C6-アルキル、C3〜C8-シクロアルキル、フェニル(該基は置換されていないかまたはF、Cl、CH3、CH3-O-、NR(13)R(14)(式中R(13)およびR(14)はH、メチルまたはエチルである)からなる群からの1、2または3個の置換分により置換されている)である〕であり、そしてR(1)およびR(4)は同時に水素であることはない。
IPC (7件):
C07C279/22 ,  A61K 31/165 ABN ,  A61K 31/165 ABX ,  A61K 31/165 ACL ,  A61K 31/165 ADS ,  A61K 31/165 ADU ,  A61K 49/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-106858
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-106858
  • 特開平3-106858

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