特許
J-GLOBAL ID:200903005049134328

コンデンサ用金属化ポリプロピレンフイルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078056
公開番号(公開出願番号):特開平6-290990
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【構成】表面の原子構成比において、窒素原子数/炭素原子数が0.11以上0.22以下の範囲にあり、かつ酸素原子数/炭素原子数が0.01以上0.20以下の範囲にあるポリプロピレンフイルムの該表面に亜鉛もしくはアルミニウム単独または亜鉛とアルミニウムの2種類からなる金属層が施され、かつ該金属層の厚さが通常部に比べリード取り出し側の端部の方が厚いヘビーエッジ構造であって、かつ該金属層の通常部の膜抵抗が6Ω/□以上50Ω/□以下、ヘビーエッジ部の膜抵抗が1.0Ω/□以上5.0Ω/□以下の範囲にあることを特徴とするコンデンサ用金属化ポリプロピレンフイルム。【効果】本発明により、耐電圧特性、誘電正接特性及び容量変化率共に良好なコンデンサを達成出来るコンデンサ用金属化ポリプロピレンフイルムを得ることが出来た。本発明の金属化ポリプロピレンフイルムは、金属層の均一性や素子巻などの作業性も良好である。
請求項(抜粋):
表面の原子構成比において、窒素原子数/炭素原子数が0.11以上0.22以下の範囲にあり、かつ酸素原子数/炭素原子数が0.01以上0.20以下の範囲にあるポリプロピレンフイルムの該表面に亜鉛もしくはアルミニウム単独または亜鉛とアルミニウムの2種類からなる金属層が施され、かつ該金属層の厚さが通常部に比べリード取り出し側の端部の方が厚いヘビーエッジ構造であって、かつ該金属層の通常部の膜抵抗が6Ω/□以上50Ω/□以下、ヘビーエッジ部の膜抵抗が1.0Ω/□以上5.0Ω/□以下の範囲にあることを特徴とするコンデンサ用金属化ポリプロピレンフイルム。
IPC (3件):
H01G 4/24 321 ,  H01G 4/24 ,  B32B 15/08 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-083312

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