特許
J-GLOBAL ID:200903005050226163

高耐スポーリング性マグネシア・カーボン質れんがおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101516
公開番号(公開出願番号):特開平6-305825
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 転炉,溶融還元炉などの溶融金属容器の内張り材として使用されるマグネシア・カーボンれんがの耐スポーリング性の向上。【構成】 あらかじめ800°C以上で熱処理し、真比重1.70以上、固定炭素90重量%以上、揮発分3重量%以下で、lmm以下の粒径を有する仮焼無煙炭の含有量が0.5重量%〜10重量%で、残部が結晶質または非晶質カーボンとマグネシア系の耐火性骨材からなり、1400°C、還元雰囲気下での熱処理後の音速測定法による弾性率が1.2×104 MPa以下の特性を有する。この原料組成に有機結合剤を適量添加し、混合、成形後、150°C〜300°Cで熱処理、または600°C〜1500°Cで還元熱処理を施すことによって得られたマグネシア・カーボンれんがは、耐スポーリング性・耐食性を総合的に高めることができる。
請求項(抜粋):
仮焼無煙炭を0.5重量%〜10重量%含有し、残部が結晶質および/または非晶質カーボンからなるカーボン材と、マグネシア系の耐火性骨材からなる高耐スポーリング性マグネシア・カーボンれんが。
IPC (2件):
C04B 35/04 ,  B22D 41/02

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