特許
J-GLOBAL ID:200903005050839203

通信制御装置、方法および通信制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041040
公開番号(公開出願番号):特開平11-232243
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 複数のシリアルポート間のデータ転送を装置内の負荷制御などに使用しているマイクロプロセッサの関与無しに行うことができると共に、ブリッジ機能の利用を抑制する機能を併せ持つことにより直接接続されているデータの授受に支障を来すことを回避できる通信制御装置を提供する。【解決手段】 通信制御装置では、チャネル1に接続された機器からホストを介さずにチャネル2およびチャネル3に接続された機器にデータを送信する場合、CH1共有受信領域でデータを受信すると、自動的にCH2、CH3共有送信領域にデータが転送される。その後、チャネル2、チャネル3に接続された機器の共有受信領域への送信処理が自動的に行われ、カスケード接続された機器にデータ転送することも可能である。指定パラメータにより共有領域へのデータの受け渡しが禁止されている場合、共有領域へのデータの受け渡しは行われない。
請求項(抜粋):
第1機器を制御する第1機器制御手段によってアクセスされるデータ、および第2機器を制御する第2機器制御手段によってアクセスされるデータの通信を、第1通信ポートを介して前記第1機器との間で行う通信制御装置において、前記第1通信ポートから受信したデータを第1データ記憶領域に記憶するデータ受信手段と、該第1データ記憶領域に記憶されたデータを第2データ記憶領域に転送するデータ転送手段と、該第2データ記憶領域に転送されたデータを、第2通信ポートを介して前記第1機器に対してカスケード接続された第3機器に送信するデータ送信手段と、前記データ転送手段による前記第1データ記憶領域から前記第2データ記憶領域へのデータ転送を禁止あるいは許可に設定する設定手段とを備え、前記第1および第2機器制御手段を介在させることなく、前記第1機器と前記第3機器との間でデータの通信を行うことを特徴とする通信制御装置。
IPC (5件):
G06F 15/163 ,  G03G 21/00 502 ,  H04L 29/08 ,  H04L 13/08 ,  H04N 1/00 107
FI (5件):
G06F 15/16 310 Z ,  G03G 21/00 502 ,  H04L 13/08 ,  H04N 1/00 107 A ,  H04L 13/00 307 Z

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