特許
J-GLOBAL ID:200903005052755724
ガスバリヤ性フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373929
公開番号(公開出願番号):特開2005-138289
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】高湿度条件下でも高いガスバリヤ性と基材との密着性を保持することができる透明性の良好なガスバリヤ性フィルムを提供する。【解決手段】プライマー処理した熱可塑性樹脂基材フィルムの少なくとも片面上に、薄片状シリカの1次粒子が積層した形態の鱗片状シリカとポリビニルアルコール系樹脂とからなるガスバリヤ性コート層を積層する。
請求項(抜粋):
プライマー処理した熱可塑性樹脂基材フィルムの少なくとも片面上に、薄片状シリカの1次粒子が積層した形態の鱗片状シリカとポリビニルアルコール系樹脂とからなるガスバリヤ性コート層を積層してなるガスバリヤ性フィルム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
4F100AA20A
, 4F100AA20H
, 4F100AK01B
, 4F100AK07
, 4F100AK21A
, 4F100AK41G
, 4F100AK41K
, 4F100BA02
, 4F100CB00
, 4F100DE02A
, 4F100DE02H
, 4F100EH46
, 4F100EJ38
, 4F100EJ55
, 4F100EJ65
, 4F100EJ65B
, 4F100GB15
, 4F100GB23
, 4F100GB66
, 4F100JA11A
, 4F100JB16B
, 4F100JD02
, 4F100JD15A
, 4F100YY00A
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ガスバリアー性フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-251018
出願人:株式会社クラレ
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真空断熱構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-117715
出願人:株式会社クラレ
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特許3367628号公報 高湿度下でのガスバリヤ性を維持するためには、塗膜の耐水性と、基材との耐水密着性の両方を満足させる必要があり、上記特許第3367628号においてはバリヤ層のバインダーにさらに架橋剤を併用する提案もなされており、相対湿度80%の条件下では低い酸素透過率を示すフィルムが得られている。しかしながら湿度90%RHの条件下で高いガスバリヤ性を維持できるフィルムは未だできていないのが現状である。我々の経験ではバリヤ層への架橋剤の添加は往々にしてはじきの原因となり、高湿度下でのバリヤ性改善になりにくいことが多い。
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