特許
J-GLOBAL ID:200903005052837828

溶融成形可能なブロック共重合エステルイミドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507830
公開番号(公開出願番号):特表平8-500632
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】繰り返し単位(I)、(II)、(III)および、任意に繰り返し単位(IV)から成り、(I)が、Rが脂肪族ポリエーテル鎖および/またはポリシロキサン鎖である式(I)の繰り返し単位;(II)および(III)が、Zが水素、アルキル基、アルコキシ基、アリール基またはハロゲンであり、Wが0または1である式(II)および(III)の繰り返し単位;並びに(IV)が、Z’が水素、アルキル基、アルコキシ基、アリール基またはハロゲンであり、フェニル環のm-またはp-位が置換されいる式(IV)の繰り返し単位である溶融成形可能なブロック共重合エステルイミドを開示している。式(I)の繰り返し単位は、ブロック共重合エステルイミドの5ないし50モル%、式(II)の繰り返し単位は10ないし80モル%、式(III)の繰り返し単位は5ないし50モル%、および式(IV)の繰り返し単位は0ないし45モル%の量でそれぞれ存在する。本発明のポリマーは、液晶性を有し、ポリマーコンパウンドの熱可塑性エラストマー成分として使用することができる。
請求項(抜粋):
繰り返し単位(I)、(II)および(III)、並びに、任意に(IV)から成る溶融成形可能なブロック共重合エステルイミドであって、(I)が下式(式中、Rは脂肪族ポリエステル鎖および/またはポリシロキサン鎖である。)の繰り返し単位;(II)が下式の繰り返し単位;(III)が下式(式中、Zは水素、アルキル基、アルコキシ基、アリール基またはハロゲンであり、wは0または1である。)の繰り返し単位;並びに(IV)が下式(式中、Z’は水素、アルキル基、アルコキシ基、アリール基またはハロゲンであり、フェニレン環のm-またはp-位が置換されている。)の繰り返し単位であり、:式(I)の繰り返し単位が前記ブロック共重合エステルイミドの5ないし50モル%の量で存在し、:式(II)の繰り返し単位が前記ブロック共重合エステルイミドの10ないし80モル%の量で存在し、:式(III)の繰り返し単位が前記ブロック共重合エステルイミドの5ないし50モル%の量で存在し、:および式(IV)の繰り返し単位が前記ブロック共重合エステルイミドの0ないし45モル%の量で存在するブロック共重合エステルイミド。
IPC (10件):
C08G 73/16 NTK ,  B29C 45/00 ,  B29C 47/00 ,  B29C 49/00 ,  B29D 22/00 ,  B29D 23/00 ,  B29D 31/00 ,  C08G 63/685 NNN ,  C08J 5/18 CFG ,  B29K 79:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-199229
  • 特開平1-240528
  • 特開昭62-132934
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