特許
J-GLOBAL ID:200903005054674250

磁気デイスク装置の作動方法及び磁気デイスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241428
公開番号(公開出願番号):特開平5-081847
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、コンピュータシステムの外部記憶装置として用いられる磁気ディスク装置に関し、磁気ヘッドが磁気ディスクから浮上することなく情報の記録又は再生を行うようにし、記録の一層の高密度化を図ることを目的とする。【構成】表面に潤滑剤を塗布した磁気ディスク12と、磁気ディスク12に対して情報の記録及び再生を行うための磁気ヘッド13と、磁気ディスク12及び磁気ヘッド13を収容するシュラウド16と、シュラウド16内の温度を、磁気ディスク12に塗布された潤滑剤の凝固点以下で且つ当該凝固点よりも5度低い温度以上の温度に保持するための冷却装置17と、磁気ヘッド13を、回転する磁気ディスク12の表面の潤滑剤と接触するように支持するヘッドアーム14及びロータリーアクチュエータ15とを有し、潤滑剤を凝固させておき、情報の記録又は再生に際して、磁気ヘッド13との接触による摩擦熱により潤滑剤を融解させることによって、当該磁気ヘッド13を、融解して液体の状態となった潤滑剤を介して磁気ディスク12の表面上を滑走させる。
請求項(抜粋):
表面に潤滑剤(31)を塗布した磁気ディスク(12)と、前記磁気ディスク(12)に対して情報の記録及び再生を行うための磁気ヘッド(13)とを有してなる磁気ディスク装置の作動方法であって、前記磁気ディスク(12)に塗布された潤滑剤(31)を、その凝固点以下の温度雰囲気中に保持して凝固させておき、情報の記録又は再生に際して、前記磁気ヘッド(13)を、回転する前記磁気ディスク(12)の表面の潤滑剤(31)と接触させ、接触による摩擦熱により潤滑剤(31)を融解させることによって、当該磁気ヘッド(13)を、融解して液体の状態となった潤滑剤を介して前記磁気ディスク(12)の表面上を滑走させることを特徴とする磁気ディスク装置の作動方法。
IPC (4件):
G11B 33/14 ,  G11B 5/72 ,  G11B 19/04 ,  G11B 21/21

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