特許
J-GLOBAL ID:200903005056232726

無端搬送ベルトを使用した電磁誘導式加熱方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183423
公開番号(公開出願番号):特開2002-373770
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【目的】大量の被加熱対象物を電磁誘導加熱手段を用いることで、予め設定した温度・時間帯のもと、一連工程にて全自動的に安定した加熱加工を行う事を主な目的とする。【構成】機枠1内に無端搬送ベルト2を一定方向に移送すべく連動機構3を介して調整自在に適当間隙Aを隔てて並列に配設すると共に該夫々の無端搬送ベルト2の内部に各作用面に鉄板などを代表とする誘電性加熱板5を併列に設けた電磁誘導コイル4を夫々の作用面を各相互対接状に配置し、上記無端搬送ベルト2の間隙A内を移送する被加熱対象物Bを挟持させながら両面同時に加熱加工を行う。更に上記発熱作用面にカーボン板5を併設せしめる事で熱伝導作用を全体的平等に行いせしめ、また上記各無端搬送ベルト2内に加熱発生温度の異なる数個の電磁誘導加熱装置4a〜fを被加熱対象物Bの加熱加工目的に応じて各変更調整自在に配設することもでき得る。
請求項(抜粋):
機枠1内に無端搬送ベルト2,2を一定方向に回転移送すべく適当な間隙Aを隔てて並列状に併設すると共に該対無端搬送ベルト2,2の内部に各作用面に誘導性加熱板5を付設してなる電磁誘導コイル4,4を該作用面を相互に対接すべく夫々を配設し形成してなる電磁誘導加熱装置において、無端搬送ベルト2,2の駆動移送により上記電磁誘導コイル4,4より発生せる磁力線加熱を利用して該無端搬送ベルト2,2の間隙A内にて挟持せる被加熱対象物Bを移送させながら両面同時に加熱加工を行わしめることを特徴とする無端搬送ベルトを使用した電磁誘導式加熱方法。
Fターム (5件):
3K059AB18 ,  3K059AB19 ,  3K059AD03 ,  3K059AD05 ,  3K059AD07

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