特許
J-GLOBAL ID:200903005057368478
ゴムクローラ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159277
公開番号(公開出願番号):特開平9-002346
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 芯金変位防止用の膨出部周辺の薄肉ゴムと膨出部の耐久性を低下することなく、芯金の前後方向変位と横変位とを共に抑制して、優れた耐久性と脱輪し難いゴムクロ-ラを提供する。【構成】 無端状ゴム弾性体の内部に埋設される複数の芯金の各隣接芯金間において、芯金の中央部に形成されるガイドレ-ル部の下部から相互の芯金方向に膨出部を突出対峙させ、しかも相互の該膨出部の少なくとも一部がゴムクロ-ラの幅方向に重複され、各々の重複部の稜線がゴムクロ-ラの幅方向と為す内角、即ち重複角度が90度を越える所定の角度範囲内に限定されることを特徴とするゴムクロ-ラ。尚、相対峙する各々の前記膨出部の先端を相互に入り子式の凹凸形状とする場合には、凹部先端の上下端部の少なくとも一方に切欠きを設けゴムクロ-ラが屈曲時に凸部先端が凹部内から自在に抜け出れる様にする。
請求項1:
無端状ゴム弾性体と、その幅方向に延在して埋設される複数の芯金とを有し、該芯金が前記無端状ゴム弾性体の長手方向に相互に離隔して配置されるゴムクロ-ラであって、隣接する前記芯金の各々から相対する方向に膨出部が突出されて、相対する前記膨出部の少なくとも一部がゴムクロ-ラの幅方向に重複され、しかもゴムクロ-ラの平面視で各々の膨出部の重複する側の稜線がゴムクロ-ラの幅方向となす内角、即ち夫々の重複角度θ1 、θ2 が、90°を越える角度、好ましくは100°≦θ1 、θ2 ≦135°の範囲にあることを特徴とするゴムクロ-ラ。
IPC (3件):
B62D 55/253
, B62D 55/08
, B62D 55/24
FI (3件):
B62D 55/253 B
, B62D 55/08 A
, B62D 55/24
前のページに戻る