特許
J-GLOBAL ID:200903005060393599

輪郭補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245569
公開番号(公開出願番号):特開平8-111791
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 垂直方向の輪郭補正ができ、しかも補正歪を軽減することができる輪郭補正装置を提供することである。【構成】 輪郭補正装置は、保持回路3と、オーバシュートおよびアンダーシュートが生じないように水平方向に輪郭補正する輪郭補正回路100と、オーバシュートおよびアンダーシュートが生じないように垂直方向に輪郭補正する輪郭補正回路200と、出力回路300とを備える。保持回路3は、当該注目画素に対して垂直方向近傍に位置する複数の画素に対する映像信号も保持している。出力回路300は、輪郭補正回路100,200から出力された水平方向および垂直方向に輪郭補正した映像信号を重みづけ加重し、重みづけ加重結果を輪郭補正した映像信号として出力する。
請求項(抜粋):
入力映像信号に所定の処理を施すことにより、画像の輪郭を補正する輪郭補正装置であって、注目画素に対する映像信号と、当該注目画素に対して水平方向近傍に位置する複数の画素に対する映像信号と、当該注目画素に対して垂直方向近傍に位置する複数の画素に対する映像信号とをそれぞれ保持する保持回路、前記保持回路から出力された注目画素に対する映像信号と、当該注目画素に対して水平方向近傍に位置する複数の画素に対する映像信号とに基づいて、当該注目画素に対して水平方向近傍に位置する複数の画素においてオーバシュートおよびアンダーシュートが生じないように当該注目画素に対する映像信号の振幅の水平方向に対する振幅レベルを調整し、水平方向に輪郭補正した映像信号を出力する第1の輪郭補正回路、前記保持回路から出力された注目画素に対する映像信号と、当該注目画素に対して垂直方向近傍に位置する複数の画素に対する映像信号とに基づいて、当該注目画素に対して垂直方向近傍に位置する複数の画素においてオーバシュートおよびアンダーシュートが生じないように当該注目画素に対する映像信号の振幅の垂直方向に対する振幅レベルを調整し、垂直方向に輪郭補正した映像信号を出力する第2の輪郭補正回路、および前記第1および第2の輪郭補正回路からそれぞれ出力された水平方向および垂直方向の輪郭補正した映像信号を重みづけ加重し、重みづけ加重結果を輪郭補正した映像信号として出力する出力回路を備える、輪郭補正装置。

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