特許
J-GLOBAL ID:200903005061551970
並列マルチプロセッサシステムのバス調停方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091700
公開番号(公開出願番号):特開平6-309276
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 無線制御装置等に用いられる並列処理型の複数のプロセッサと各I/Oとの間の共通バス上で各プロセッサのバス権獲得の要求信号が衝突するのを防止したり,特定プロセッサに処理が集中するのを防止する為に設けられるバス調停方法に関し、バス権の獲得が、各CPに固有の大小関係が固定のIDによらず、複数のCPの何れのCPでも均等にバス権の獲得が出来るバス調停方法の実現を目的とする。【構成】 各プロセッサCPに、既に与えられている大小関係が固定のIDコードの他に,バス権獲得の要求信号を出す毎に前回の値とはランダムに変化する値となる可変IDコードを具え、該可変IDコードの比較(41)を,固定IDコードの比較(42)よりも先行するように構成する。
請求項1:
並列で複数のプロセッサCPと各I/Oとの間の共通バス上で、各CPのバス権獲得の要求信号が衝突したり,特定CPに処理が集中するのを防止する為に各CPのIDコードの値の大小比較により優先するCPを定めるバス調停方法において、前記各プロセッサCPに、既に与えられている大小関係が固定のIDコードの他に,バス権獲得の要求信号を出す毎に前回値とはランダムに変化する値となる可変のIDコードを具え、該可変のIDコードの比較を,固定のIDコードの比較よりも先行することを特徴とする並列マルチプロセッサシステムのバス調停方法。
IPC (2件):
G06F 13/362 510
, G06F 15/16 360
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-127256
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特開平2-146658
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特開平4-247547
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