特許
J-GLOBAL ID:200903005064233812

エンド・ツー・センター方式のテレビゲーム実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148387
公開番号(公開出願番号):特開平6-351019
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 CATV回線等の双方向多重通信回線を利用し、ゲームプログラムを伝送せずに、TV端末側とセンター側のエンド・ツー・センター通信方式でゲームを実行させる。【構成】 CATV回線3の予約用チャンネルを用いてTV端末側2-iからセンター側1へ予約データ[自機IDと指定ゲーム番号(j)]を送信し、センター側1のコンピュータ12が空きチャンネルの有無及び指定ゲームのゲーム機本体7-jが未使用か否かを確認する。空きチャンネルが存在し、且つゲーム機本体7-jが未使用である場合に、チャンネルセレクタ11とゲーム機セレクタ9を制御してゲーム機本体7-jとTV端末側2-iを空きチャンネルで回線接続する。以降、ゲーム操作部6-iからの操作入力によってROM8-jのゲームプログラムのゲームを実行する。
請求項(抜粋):
エンド・ツー・センター方式の双方向多重通信回線ネットワークにおいて、センター側に、複数のテレビゲームプログラムを格納した記憶手段と、記憶手段の各テレビゲームプログラムを実行する複数のゲーム機本体と、ゲーム機本体を選択するゲーム機選択手段と、双方向多重通信回線のチャンネルを選択するチャンネル選択手段と、ゲーム機選択手段とチャンネル選択手段を制御する制御手段を設け、一方、端末側には、前記双方向多重通信回線のチャンネルを選択するチューナと、前記チューナに接続されたテレビジョン受像機及びゲーム操作手段を設け、前記端末側のゲーム操作手段から指定ゲーム番号を入力することによりその指定ゲーム番号と自機識別データを含む予約データを予約用チャンネルを通じて前記センター側へ送信し、前記予約データを受信した前記センター側の制御手段が双方向多重通信回線のチャンネル使用状態及び指定ゲーム番号に係るゲーム機本体の使用/未使用状態を確認し、そのゲーム機本体が未使用状態である場合に、空きチャンネル通知データを予約用チャンネルを通じて前記端末側へ送信し、前記空きチャンネル通知データを受信した前記端末側でチューナが通知された空きチャンネルに設定して交信準備完了通知データを前記センター側へ送信し、前記交信準備完了通知データを受信した前記センター側の制御手段がチャンネル選択手段を前記空きチャンネルに設定すると共にゲーム機選択手段で指定ゲーム番号に係るゲーム機本体を選択・起動させ、以降、設定された前記チャンネルを通じてテレビゲームを実行することを特徴としたエンド・ツー・センター方式のテレビゲーム実行方法。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  A63F 9/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-206273
  • 特開昭63-033988

前のページに戻る