特許
J-GLOBAL ID:200903005065190092

超電導量子干渉デバイス格納用極低温容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250684
公開番号(公開出願番号):特開平11-097754
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】超電導量子干渉デバイスが収納されている内部容器内への熱侵入量が低減でき、かつ内部容器内の超電導量子干渉デバイスが容易に交換できる超電導量子干渉デバイス格納用極低温容器を提供する。【解決手段】内部容器4の底面部に超電導量子干渉デバイス2が着脱自在に支持されている支持板10を固定し、内部容器4の大気開放部4aを、支持板10に支持された複数の超電導量子干渉デバイス2を着脱する交換治具16が出入りできる構造にして、大気開放部4aの開放面積を小さく、大気開放部4aの長さが長くする。また、大気開放部4aに装着される断熱部7に冷凍機36を設ける。これにより、内部容器内4aへの熱侵入量を低減することができる。また、交換治具16を用いることにより、超電導量子干渉デバイス2を容易に交換することができる。
請求項(抜粋):
複数の超電導量子干渉デバイス及び該複数の超電導量子干渉デバイスを冷却する冷却冷媒が格納されている内部容器と、該内部容器を包囲し、前記内部容器との間に真空層を形成する外部容器とを有する超電導量子干渉デバイス格納用極低温容器において、前記内部容器は、前記複数の超電導量子干渉デバイスを着脱自在に支持する支持板を固定した底面部と、前記支持板に支持された前記複数の超電導量子干渉デバイスを着脱する着脱手段が出入りするときには開放され、出入りしないときには断熱部で閉じられている大気開放部とを有し、前記大気開放部の開放面積が、前記底面部に固定された支持板面積より小さいことを特徴とする超電導量子干渉デバイス格納用極低温容器。
IPC (3件):
H01L 39/04 ,  F25D 3/10 ,  G01R 33/035 ZAA
FI (3件):
H01L 39/04 ,  F25D 3/10 A ,  G01R 33/035 ZAA
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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