特許
J-GLOBAL ID:200903005070729927

蓄熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001583
公開番号(公開出願番号):特開平11-201601
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱システムの、放熱時の解氷性向上、製氷板からの脱氷時の氷が引っかかって落下し難くなる事態の解消、製氷部下方部には離脱した氷が溜り易く、槽に分散し難いという難点の解消。【解決手段】 放熱時にはポンプ6により、槽52の水をパイプ8B,バルブ15,パイプ13Cを経て放熱器12内へ通し、その後マニホルド3,散水管2を経て槽52内へ散水する。これによって槽52内の氷51は解氷し散水は冷却される。冷却された水は、ポンプ6によって再び放熱器12へ流入する。水50の一部はポンプ6からパイプ18Aを介して槽52内へ戻される。これによって氷51は撹拌され、解氷速度が速まる。またこれにより製氷部1下方に氷51が溜って山積みになることが緩和される。製氷板に成長した氷をはぎとる時は、1枚置きに製氷板内にホットガスを流し脱氷し、製氷部の脱氷密度を下げ、隣接する製氷板間で氷が引っかかることを防止する。
請求項(抜粋):
内部に冷媒流路を備えた製氷板と、該製氷板外面に散水する散水機構と、前記製氷板の下方に配置されて水と氷を貯える槽と、該槽に管路で接続して配置され冷熱を放熱する放熱器と、前記槽から取水して前記散水機構に送水する第1の送水手段と、前記槽から取水して前記放熱器に送水する第2の送水手段と、を設けた蓄熱システムにおいて、前記放熱器出側と前記散水機構を結ぶ管路を設けてなり、散水機構に送水される水量を前記放熱器を通過する水量に制限されることなく調整可能に構成されていることを特徴とする蓄熱システム。
IPC (4件):
F25C 1/12 ,  F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00 ,  F25C 5/10
FI (4件):
F25C 1/12 Z ,  F24F 5/00 102 K ,  F25C 1/00 D ,  F25C 5/10 A

前のページに戻る