特許
J-GLOBAL ID:200903005078998536

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027917
公開番号(公開出願番号):特開平6-241097
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 吸気タイミングに応じた適切な上限ガード値を設定して、高精度の空燃比制御を実現する。【構成】 VVTにて制御された4段階の吸気タイミング毎に上限ガード値GNMAXを記憶し、現在の吸気タイミングに応じて上限ガード値GNMAXを算出して、熱式AFMにて計測された計測空気量GNβを上限ガード値GNMAXにより制限するため、吸気タイミングの変更に伴い内燃機関1の充填効率が変化して実際の吸入空気量GNαの最大値が増減したときには、それに応じた適切な上限ガード値GNMAXが設定されて、常に正確な計測空気量GNβを得ることが可能である。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態に応じてバルブタイミング及び/またはバルブリフトを制御するとともに、吸入空気量計測手段にて計測した吸入空気量に基づいて燃料供給量制御手段により内燃機関への燃料供給量を制御する内燃機関の制御装置において、前記バルブタイミング及び/またはバルブリフトの予め区分された制御領域毎に上限ガード値を記憶するガード値記憶手段と、前記バルブタイミング及び/またはバルブリフトの現在の制御領域を判定して対応する上限ガード値を選択し、前記吸入空気量計測手段にて計測される吸入空気量または燃料供給量制御手段にて制御される燃料供給量を上限ガード値により制限する上限ガード手段とを具備することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/18 ,  F02D 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-203233
  • 特開平4-124435

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