特許
J-GLOBAL ID:200903005079215292

疵目向き判別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101625
公開番号(公開出願番号):特開2000-292364
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 バフ傷などの疵状部の疵目の向きを、信頼性高く安定して判定でき、かつシステム自体の正常/異常を検知しながら稼働できる。【解決手段】 被検査物品Wを、鉛直線Xに対して略対称な2つの向きから照光する第1、第2の照明具2L、2Rと、この第1、第2の照明具2L、2Rによって照光された第1、第2の照明面3L、3Rを撮影して夫々の画像をうるカメラ4と、各画像データを取り込んで2値化画像5L、5Rをうるとともに、その走査により各2値化画像5L、5Rにおける画像線6、6間の画像ピッチPを計数し、予め設定したピッチ長さの区間G内に入る画像ピッチPの度数(ピッチ度数)をうる走査計数手段7と、各第1、2の照明面3L、3Rからのピッチ度数KL、KRの差を演算してその差(KL-KR)から疵目の向きを検定する判別手段9とを具える。
請求項(抜粋):
被検査物品の表面で小間隔でのびる疵状部の疵目の向きを判別する疵目向き判別システムであって、前記疵目の影が明瞭に出現するように被検査物品を照光し第1の照明面を形成する第1の照明具と、第1の照明具の照光とは前記表面に対する鉛直線に対して略対称な異なる向きから照光して前記第1の照明面とは重ならない第2の照明面を形成する第2の照明具と、第1の照明面、第2の照明面を撮影し画像をうるカメラと、画像データを取り込んで画像を2値化した2値化画像をうるとともに、2値化画像を走査することにより、2値化画像における画像線間の画像ピッチが予め設定した区間内である度数を計数したピッチ度数をうる走査計数手段と、前記第1の照明面からの前記ピッチ度数と第2の照明面からのピッチ度数との差を演算するとともに、このピッチ度数の差から疵目の向きを検定する判別手段とからなることを特徴とする疵目向き判別システム。
IPC (3件):
G01N 21/88 ,  B24B 49/12 ,  F16C 13/00
FI (4件):
G01N 21/88 635 ,  B24B 49/12 ,  F16C 13/00 B ,  F16C 13/00 Z
Fターム (28件):
2G051AA90 ,  2G051AB20 ,  2G051BA02 ,  2G051BA20 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051EA02 ,  2G051EA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EA14 ,  2G051EC02 ,  2G051ED07 ,  3C034AA13 ,  3C034AA17 ,  3C034BB91 ,  3C034CA05 ,  3C034CA22 ,  3C034CB13 ,  3C034DD20 ,  3J103AA13 ,  3J103BA41 ,  3J103FA09 ,  3J103GA02 ,  3J103GA33 ,  3J103GA57 ,  3J103GA60 ,  3J103HA03 ,  3J103HA53

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