特許
J-GLOBAL ID:200903005079898659

4方向スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307664
公開番号(公開出願番号):特開平8-167349
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトにまとめること。【構成】 ケース1及び2内に回転体7が回転可能に配置され、プッシュプレート3と回転体7との間に4個のアクチュエータ41〜44が設けられ、回転体7に4組の傾斜面71〜74が設けられている。4個のアクチュエータ41〜44の凸部410と4組の傾斜面71〜74とは、プッシュプレート3のある1箇所をプッシュ操作した際に、プッシュプレート3の他の3箇所のプッシュ操作が規制される相対位置関係にある。この結果、プッシュプレート3がある1箇所でプッシュ操作されている際には、プッシュプレート3の他の3箇所でのプッシュ操作が規制される。このように、インターロック機構がケース1及び2内を回転可能に配置された回転体7等からなるので、コンパクトに構成することができる。
請求項(抜粋):
ケースと、前記ケースに揺動可能に取り付けられ、4方向上の4箇所でプッシュ操作するプッシュプレートと、前記ケース内に前記プッシュプレートと対向して配置された4組のスイッチであって、前記プッシュプレートを各箇所でプッシュ操作することにより各スイッチが作動する4組のスイッチと、前記プッシュプレートが2箇所以上で同時にプッシュ操作されるのを規制して2組以上の前記スイッチが同時に作動するのを規制するインターロック機構と、を備えた4方向スイッチ装置において、前記インターロック機構は、前記ケース内に回転可能に配置された回転体と、前記プッシュプレート側及び前記回転体に対向して設けられた4本の凸部及び4組の傾斜面と、を有し、前記回転体は、前記プッシュプレートに対してほぼ垂直な軸回りに回転可能に配置されており、前記4本の凸部は、前記プッシュプレートのプッシュ操作する4箇所にそれぞれ対応し、かつ前記プッシュプレートの4箇所でのプッシュ操作方向にそれぞれ設けられており、前記4組の傾斜面は前記回転体の回転方向に設けられており、前記4本の凸部及び前記4組の傾斜面は、前記プッシュプレートをある1箇所でプッシュ操作して1組のスイッチを作動させた際に、1本の凸部が1組の傾斜面上をスライドして前記回転体が回転しその1本の凸部の両隣の2本の凸部が2組の傾斜面にそれぞれ当接することにより、前記プッシュプレートが他の3箇所でプッシュ操作されるのを規制し、かつ他の無作動中の3組のスイッチが作動するのを規制する相対位置関係にあることを特徴とする4方向スイッチ装置。

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