特許
J-GLOBAL ID:200903005080046178

永久磁石型ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340857
公開番号(公開出願番号):特開2001-161054
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 部品の種類を増加させることなしに、センサを備えた永久磁石型ステッピングモータを構成する。【解決手段】 2以上の励磁用クローポール形ヨークユニット11及び25と同じ構造の1以上のセンサ用クローポール形ヨークユニット39を、2以上の励磁用クローポール形ヨークユニット11及び25に隣接して回転軸3の軸線方向に並ぶように配置する。ロータ1の永久磁石エレメント7の軸線方向の長さ寸法を、センサ用クローポール形ヨークユニット39の第1及び第2のヨーク41及び45と永久磁石エレメント7が対向し、ロータ1が回転したときにセンサ用クローポール形ヨークユニット39の巻線51に電圧を誘起し得る長さに定める。
請求項(抜粋):
n個(nは4以上の正の整数)のN極の磁極とn個のS極の磁極とが回転軸の周方向に交互に現れるように筒状に構成された永久磁石エレメントが前記回転軸に固定されてなるロータと、前記永久磁石エレメントと前記回転軸の径方向に所定の間隔をあけて対向し且つ前記周方向に所定のピッチで並ぶn個の極歯をそれぞれ備えた第1及び第2のヨーク並びに前記第1のヨークの前記n個の極歯と前記第2のヨークの前記n個の極歯をそれぞれ異なる極性に励磁する巻線を備え、前記第1のヨークの前記n個の極歯と前記第2のヨークの前記n個の極歯とが非接触の噛み合い状態で配置されるように前記第1及び第2のヨークが組み合わされて構成された2以上の励磁用クローポール形ヨークユニットが、前記回転軸の軸線方向に並んで配置されてなるステータとを具備する永久磁石型ステッピングモータであって、前記ステータには、前記2以上の励磁用クローポール形ヨークユニットと同じ構造の1以上のセンサ用クローポール形ヨークユニットが、前記2以上の励磁用クローポール形ヨークユニットに隣接して前記回転軸の前記軸線方向に並んで配置され、前記ロータの前記永久磁石エレメントの前記軸線方向の長さ寸法は、前記1以上のセンサ用クローポール形ヨークユニットの第1及び第2のヨークと前記永久磁石エレメントが対向し、前記ロータが回転したときに前記1以上のセンサ用クローポール形ヨークユニットの巻線に電圧を誘起し得る長さに定められていることを特徴とする永久磁石型ステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14
FI (3件):
H02K 37/14 535 B ,  H02K 37/14 535 E ,  H02K 37/14 535 V

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