特許
J-GLOBAL ID:200903005082943380

径測定ゲージ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035766
公開番号(公開出願番号):特開平8-233504
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 測定すべき孔または軸に対して平行に加工された孔または軸を基準として測定子の位置決めを実施したうえで、被測定物の測定孔の内径や測定軸の外径を測定する従来の径測定に対して、被測定物の測定孔または測定軸を基準として測定子の位置決めを実施し、同時に測定孔または測定軸の径を測定をすることを目的とする。【構成】 被測定物に当接する少なくとも三つのローラーなどの接触部材を、歯車機構などの当接位置調整手段により互いに連動させて略同心円状に調整し、また、接触部材の当接位置の変化に連動して被測定物当接位置が変化する少なくとも二つの検出子を用いることにより、検出子の位置の変化を読み取って測定孔または測定軸の径を測定をする。少なくとも三つの接触部材が同時に等しく拡縮径されるので、自動的に測定孔または測定軸に対して芯合わせ、すなわち被測定物測定孔または測定軸を基準として測定子の位置決めが可能となり、測定子の位置決めと測定孔または測定軸の径測定を同時に行うことができる。
請求項(抜粋):
被測定物に当接する少なくとも三つの接触部材と、前記接触部材の被測定物当接位置を互いに連動させて略同心円状に拡縮径させる当接位置調整手段と、被測定物と当接可能でかつ被測定物の径に応じて当接位置が変化する検出子と、前記検出子の位置の変化を読み取る位置変位検出手段からなる径測定ゲージ。
IPC (2件):
G01B 5/08 ,  G01B 5/12
FI (2件):
G01B 5/08 ,  G01B 5/12

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