特許
J-GLOBAL ID:200903005083463292

開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184984
公開番号(公開出願番号):特開平8-049469
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 制動機構の復帰が昇降部材の降下完了後直ちに行われ、また構造が簡単な開閉装置を提供する。【構成】 昇降部材の昇降に伴って回転を付与される主軸3と、同主軸3と連動する伝達軸4にドラムブレーキ25が装着されている。一方、同ドラムブレーキ25を制動状態と解除状態のいずれかの状態に保持する制動解除機構36と、同制動解除機構36と連結され同解除機構36を駆動するDCソレノイド35が配設されている。主軸3にはコマ部材7が移動可能に螺着されている。そして、DCソレノイド35が励磁され、解除機構36が駆動されるため主軸3は回転しコマ部材7が移動を開始する。すると同時にマイクロスイッチ56が移動を検出してDCソレノイド35への給電を停止する。一方、コマ部材7の移動終了をロック部材41が検出してドラムブレーキ25を解除状態から制動状態へと変換させる。
請求項(抜粋):
昇降部材の昇降に伴って回転を付与される主軸と、同主軸とギア機構により連動する伝達軸と、同伝達軸に装着され昇降部材の降下に伴う同伝達軸の回動を阻止する制動機構と、同制動機構を制動状態と解除状態のいずれかの状態に保持する制動解除機構と、同制動解除機構と連結され同解除機構を駆動する駆動源と、前記主軸の外周に形成されたねじ溝と螺合し主軸の回動に伴って主軸の軸方向に移動可能な移動体と、同主軸に隣接して配置され昇降部材が収納状態にある場合に移動体を検出して前記駆動源への通電を許容し、前記昇降部材の降下に伴って移動体が離間すると前記駆動源への通電を遮断する移動体検出スイッチとを備え、前記制動解除機構を構成する係合部材は移動体の移動経路内に配置され、昇降部材の降下に伴って移動する移動体と係合して制動機構を解除状態から制動状態へ変換させるようにしたことを特徴とする開閉装置。

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