特許

J-GLOBAL ID：200903005083582038

2サイクルエンジンの排気制御装置

発明者： 三品 房幸
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 藤本 博光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-037948
公開番号（公開出願番号）：特開平9-228840
出願日： 1996年02月26日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 2サイクルエンジンの排気制御装置において、部分負荷運転時に排出ガスの量を低減する。【解決手段】 シリンダ7の排気口8に通じる排気通路9の上壁10に設けられると共に互いに摺動自在に上下に重ねられた第一弁体4、第二弁体5、第三弁体6を有し、エンジン回転数に応じて第一弁体4、第二弁体5を排気口8に出没させて排気口8の上縁位置を変更する2サイクルエンジンの排気制御装置1であって、前記第一弁体4は、先端部に排気ガスが流通可能な通気孔16を有し、かつ、エンジンの低回転数域で排気口8へ突出し排気口8の下縁部を閉塞して通気孔16とシリンダボア12との連通のみを許す全閉位置をとる。

請求項（抜粋）：

シリンダの排気口に通じる排気通路の上壁に設けられると共に上下に重ねられた複数の弁体を有し、エンジン回転数に応じて前記複数の弁体のうち少なくとも最下端の弁体を摺動により排気口に出没させて排気口の上縁位置を変更する2サイクルエンジンの排気制御装置において、前記最下端の弁体は、先端部に排気ガスが流通可能な通気孔を有し、かつ、エンジンの低回転数域で排気口へ突出し排気口の下縁部を閉塞して通気孔とシリンダボアとの連通のみを許す全閉位置をとるものであることを特徴する2サイクルエンジンの排気制御装置。

IPC (6件)：

F02B 25/20 ,  F02D 9/04 ,  F02D 9/14 ,  F16K 3/00 ,  F16K 3/02 ,  F16K 3/06

FI (6件)：

F02B 25/20 G ,  F02D 9/04 H ,  F02D 9/14 A ,  F16K 3/00 D ,  F16K 3/02 F ,  F16K 3/06 A