特許
J-GLOBAL ID:200903005084014033

難燃性スチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011910
公開番号(公開出願番号):特開2001-146541
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性に優れ、耐衝撃性の良好な、高い難燃性を有するスチレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)本文記載の方法で測定された還元粘度が0.40〜1.50dl/gであるゴム変性スチレン系樹脂100重量部(a成分)、(B)(B-1)特定の環状リン酸エステル化合物(b-1成分)および(B-2)特定の有機リン酸エステル化合物(b-2成分)よりなり、b-1成分とb-2成分との割合が重量比で10:90〜95:5である難燃剤1〜70重量部(b成分)からなる難燃性スチレン系樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)本文記載の方法で測定された還元粘度が0.40〜1.50dl/gであるゴム変性スチレン系樹脂100重量部(a成分)、(B)(B-1)下記一般式(1)で表わされる環状リン酸エステル化合物(b-1成分)および(B-2)下記一般式(3)で表わされる有機リン酸エステル化合物(b-2成分)よりなり、b-1成分とb-2成分との割合が重量比で10:90〜95:5である難燃剤1〜70重量部(b成分)からなる難燃性スチレン系樹脂組成物。【化1】(式中、R1およびR2は、同一または異なっていてもよく、下記一般式(2)で表される1価の芳香族基である。)【化2】(式中、Arはフェニル基、ナフチル基、アントリル基、ピリジル基およびトリアジル基から選択されるいずれか一つの基を表し、nは0〜5の整数である。R3はそれぞれが同一であっても異なっていてもよく、Ar上の酸素原子を介してリンに結合している部分以外のどの部分に結合していてもよく、メチル、エチル、プロピル、ブチルもしくはそのArへの結合基が、酸素、イオウまたは炭素数1〜4の脂肪族炭化水素基を介する炭素数5〜14のアリール基を示す。)【化3】(式中、R4、R5、R6およびR7は同一または異なっていてもよく、下記一般式(4)で表される1価の芳香族基である。)【化4】(式中、Arはフェニル基、ナフチル基、アントリル基、ピリジル基およびトリアジル基から選択されるいずれか一つの基を表し、lは0〜5の整数である。R8はそれぞれが同一であっても異なっていてもよく、Ar上の酸素原子を介してリンに結合している部分以外のどの部分に結合していてもよく、メチル、エチル、プロピル、ブチルもしくはそのArへの結合基が、酸素、イオウまたは炭素数1〜4の脂肪族炭化水素基を介する炭素数5〜14の芳香族基を有するアリール基を示す。)
IPC (3件):
C08L 51/04 ,  C08K 5/521 ,  C08K 5/527
FI (3件):
C08L 51/04 ,  C08K 5/521 ,  C08K 5/527
Fターム (11件):
4J002BN061 ,  4J002BN121 ,  4J002BN141 ,  4J002EW046 ,  4J002EW047 ,  4J002FD010 ,  4J002FD136 ,  4J002FD137 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00

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