特許
J-GLOBAL ID:200903005084886022
電磁スイッチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004478
公開番号(公開出願番号):特開2001-195964
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 励磁コイルの口出し線支持部5の改良により、安価で信頼性の高い電磁スイッチを提供することにある。【解決手段】 口出し線支持部5の収納部5c,5dに口出し線1a,1bを直接圧入することなく収納することで、収納部5c,5dに挿入する際に受ける変形や損傷を無くし、その後、ボビン4と励磁コア3が位置決め固定される通常の工程において、口出し線支持部5の開口端部5eの一部が、励磁コア3の挿入部22に設けたテーパ面23に圧入されると同時に、テーパ面23に習って徐々に変形し、収納部5c,5dを圧縮し、開口端部5eの上端部より挿入口20a,20b双方は共に狭められ、口出し線1a,1bを収納部5c,5dに係止させる。
請求項(抜粋):
端部にフランジ部を有し絶縁材により構成された筒状のボビンと、前記ボビンに巻装され、口出し線を前記フランジ部に設けた口出し線支持部より導出する励磁コイルと、前記ボビンと位置決め固定され、前記口出し線を貫挿する挿入部を有する励磁コアと、前記励磁コイルの付勢により前記励磁コアに対して接離して接点の開閉を行うプランジャとを備え、前記口出し線支持部は、前記フランジ部より外側に略筒状に突設すると共に、その内周部に前記口出し線の収納部を設けた開口端部を有し、前記開口端部を前記挿入部に圧入し、前記開口端部の一部を変形させて前記口出し線を前記収納部に係止させる構成としたことを特徴とする電磁スイッチ。
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