特許
J-GLOBAL ID:200903005088841961

天 窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103121
公開番号(公開出願番号):特開平7-310406
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】雨漏りを確実に防止することができる天窓を提供する。【構成】本発明の天窓100においては、採光用閉塞板40を型枠30に螺着すると、採光用閉塞板40の裏面42bが、型枠30の螺着部33に垂設されている一対の縦壁36の先端面36aに当接する。これにより、採光用閉塞板40と型枠30とが型枠30の長手方向の全域にわたって縦壁36の高さに等しい隙間を開けて平行に延びるから、この隙間に配設されるパッキン50を最適な厚みに圧縮して使用することができることとなって、永い期間にわたって確実に雨漏りを防止することができる。さらにパッキン50が前記一対の縦壁36を挟持するように配設されるのでパッキン50にボルト挿通孔を貫設する必要が無く、パッキン50の切れによる雨漏りをも無くすことができる。
請求項(抜粋):
建物の開口の周縁に沿って配設される型枠と、この型枠に螺着されて前記開口を閉塞する採光用閉塞板と、この採光用閉塞板と前記型枠とにより圧縮されて両者に密着し両者の間を液密に密封する密封手段とを備える天窓において、前記型枠の前記採光用閉塞板が螺着される螺着部に、前記採光用閉塞板が螺着されたときにその表面に当接する突出部が突設されているとともに、前記密封手段が、前記螺着部の前記採光用閉塞板が前記突出部に当接することにより生じる前記採光用閉塞板と前記型枠との隙間部分に配設されていることを特徴とする天窓。

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