特許
J-GLOBAL ID:200903005089341385

マイクロレンズアレイ成型用の工具を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142202
公開番号(公開出願番号):特開2002-029761
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 光学素子アレイを成型するための高い精度の光学的特徴を含むモールド工具の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ガラス質材料のモールド工具ブランクをガラス遷移温度以上に加熱し、軸方向粘度勾配を生じさせ、その光学的な質のモールド面の中へ光学的特徴を形成するための所定の幾何学的形状を有するプレス面を含むパンチをプレスし、遷移温度以下まで冷却し、パンチをはずし、光学的な質のモールド面に光学的特徴を形成する、光学素子成型用のモールド工具の製造方法である。軸方向粘度勾配は軸方向熱勾配を生じさせることで達成される。単一のパンチでモールド面に多数の光学的特徴が形成され、パンチ又はブランクを以前の外す段階と次の処理段階の間で異なる位置に平行移動させつつプレス加工し、冷却し、外す段階が繰り返される。ガラスの光学素子を個々に又はアレイとして成型するための高温ガラスモールド工具が形成されうる。
請求項(抜粋):
(a)ガラス質材料からなるモールド工具ブランクをガラス質材料の遷移温度を上回る温度まで加熱する段階と、(b)モールド工具ブランクに軸方向粘度勾配を生じさせる段階と、(c)モールド工具ブランクの光学的な質のモールド面の中へ光学的特徴を形成するための所定の幾何学的形状を有するプレス面を含むパンチをプレスする段階と、(d)材料の遷移温度を下回る温度までモールド工具ブランクを冷却する段階と、(e)モールド工具ブランクからパンチをはずし、光学的な質のモールド面に光学的特徴を形成する段階とを含む、光学素子を成型するためのモールド工具を製造する方法。
IPC (3件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/08 ,  G02B 3/00
FI (4件):
C03B 11/00 M ,  C03B 11/08 ,  G02B 3/00 A ,  G02B 3/00 Z

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