特許
J-GLOBAL ID:200903005090124487

電子写真結像用の高周波振動エネルギー発生装置の周波数掃引励起装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-160405
公開番号(公開出願番号):特開平5-053453
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明は、複写機、特に静電写真に用いられる結像表面に高周波振動エネルギーを均一に加えるための装置である。【構成】電子写真装置の感光ベルト10部材上の結像表面からのトナーの離脱を促進するために、振動エネルギーを発生するのに適した共振器100がベルト部材10の背面に接触するように線状に配置され、部材に振動を均等に与える。共振器100は、線形列状のセグメントに分割されたホーンと、それぞれが少なくとも一つのホーンセグメントに連結され高周波振動応答を発生するための電圧で駆動される振動発生素子の列とを有している。各ホーン素子の共振周波数が変化することにより生じる応答変化の問題を避けるため、振動発生素子は、それぞれ必要とされる共振周波数を有する周波数範囲にわたって、比較的短時間だけ駆動される。
請求項(抜粋):
無端経路に沿って移動する帯電表面を備えた非剛体部材と、帯電表面上に潜像を形成する手段と、潜像をトナーで像通りに現像する手段と、現像されたトナー像をコピー用紙に静電的に転写する手段と、比較的高周波の振動エネルギーを発生し、一部分が、可撓性のベルト部材をその移動方向にほぼ直交するように横切って接触する、帯電表面からのトナーの離脱を促進する共振器とを設けた結像装置において、共振器がプラットフォーム部分と、ホーン部分と、接触部分とを備え、非剛体部材に高周波振動エネルギーを加えるホーン部材であって、前記ホーン部材が前記ベルト部材を横切る方向に線形列に並んだホーンセグメントに分割されており、各ホーンセグメントがホーン部分と接触部分とを備えているホーン部材と、前記ホーンプラットフォーム部分に連結されて、前記ホーン部材を駆動するために必要な高周波振動エネルギーを発生する振動エネルギー発生手段と、各ホーンセグメントの共振周波数を含む範囲の周波数応答で前記振動エネルギー発生手段を駆動する電圧源とを有している結像装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/14

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