特許
J-GLOBAL ID:200903005092793190

外科用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082540
公開番号(公開出願番号):特開平5-091974
出願日: 1992年04月04日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 使い捨て可能な内視鏡式外科用器具を提供する。【構成】 外科用器具10は、中空の管15と、管15と別個に形成されたクレビス30と、クレビス30と枢着する端部作用装置90、92と、管15を通って伸長し、端部作用装置90、92に機械的に結合された押しロッド60と、管15に対する往復運動動作を押しロッド60に付与する作動手段とを備える。往復運動動作は端部作用装置90、92の枢動動作に変換される。
請求項(抜粋):
トロカール管を通じて挿入される外科用器具にして、a)第1の端部及び第2の端部を有する中空管と、b)前記管と別個に形成され、前記管の前記第1の端部に機械的に結合されるクレビス手段であって、前記中空管の長手方向軸線に対して略直交する第1の回転手段を有するクレビス手段と、c)つかみ、切断、クランプ、切開又は抽出を行う2つの端部作用手段であって、その一方の端部作用手段が、前記第1の回転手段を受け入れ該回転手段の部分で前記クレビス手段を枢動可能に係合させる第1の穴、および該第1の穴と略平行な第2の穴を有する端部作用手段と、d)前記中空管の少なくとも一部を通って伸長し、第1の端部及び第2の端部を有する押しロッドであって、第3の穴を有する押しロッドと、e)前記押しロッドの前記第1の端部を前記第1及び第2の穴を有する前記端部作用手段に連結させる単一の弾性的なステープル状の連結手段であって、前記押しロッドの前記第3の穴に枢動可能に係合する第1の端末部分と、該第1の端末部分とは反対方向に延び、前記第1及び第2の穴を有する前記端部作用手段の前記第2の穴に枢動可能に係合する第2の端末部分と、前記第1及び第2の端末部分を互いに結合させる略U字形の中間部分とを有する単一の弾性的なステープル状の連結手段と、f)前記押しロッドの前記第2の端部に係合し、前記管に相対的な往復運動動作にして前記クレビス手段にて前記第1及び第2の穴を有する前記端部作用手段の枢動動作に変換されるような往復運動動作を前記押しロッドに付与するための作動手段と、を備えることを特徴とする外科用器具。
IPC (3件):
A61B 1/00 334 ,  A61B 17/28 310 ,  A61B 17/32

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