特許
J-GLOBAL ID:200903005092916593

磁気発熱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柏原 三枝子 ,  高橋 剛一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-519717
公開番号(公開出願番号):特表2008-545243
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
磁気ヒータが、導体アセンブリと、磁石アセンブリとを具えて構成される。磁石アセンブリは、導体アセンブリに対して軸周りに回転するよう構成され、導体アセンブリと第1の磁石アセンブリ間の相対運動が生じると導体アセンブリ内に渦電流が誘導される。導体アセンブリは、内部に導体アセンブリから流体へと熱を伝達する流体経路を規定している。磁気ヒータは、磁石アセンブリを回転させる駆動シャフトを有する内燃機関を有する発熱システムの一要素である。磁気ヒータにより生じた熱は、エンジン排気およびエンジン冷却システムにより生じた熱とともに組み合わされて流体を加熱する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
磁気ヒータであって、 駆動シャフトと、 1またはそれ以上の導体アセンブリであって、各導体アセンブリが間に流体用スペースを規定する一対の導体プレートを具え、前記流体用スペースは、当該流体用スペースを通る流体が流れるよう構成された流体入口および流体出口と流体接続しており、前記導体プレートの1以上が、時間変化する磁束にあたると前記1以上の導体プレート内で渦電流を誘導可能な導電材料を具える導体アセンブリと、 1またはそれ以上の磁石を有する1またはそれ以上の磁石アセンブリであって、各磁石アセンブリは、各導体アセンブリから所定の間隔をあけて対向し直面するよう配置されており、前記駆動シャフトの軸周りに沿って整列され、前記磁石アセンブリは、1またはそれ以上の磁石が前記導体アセンブリに近接配置されるよう構成され、各磁石アセンブリは前記駆動シャフトに連結されて前記駆動シャフトが回転されると前記磁石アセンブリが前記導体アセンブリに対して回転するよう構成され、前記磁石アセンブリは前記導体アセンブリに対して動かされると前記導体アセンブリ内に渦電流を生じさせるよう構成され、流体流路は、運用中に導体プレートが加熱されたときに前記導体プレートから流体へ熱伝達が生じうるよう構成された磁石アセンブリとを具えることを特徴とする磁気ヒータ。
IPC (1件):
H05B 6/02
FI (1件):
H05B6/02 A
Fターム (6件):
3K059AB20 ,  3K059AD03 ,  3K059AD04 ,  3K059CD55 ,  3K059CD74 ,  3K059CD77

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