特許
J-GLOBAL ID:200903005093576109

高純度クロマノール配糖体組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-081376
公開番号(公開出願番号):特開2003-274992
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】 無色に近く、高い水溶性を有する高純度クロマノール配糖体組成物を得る方法を提供することである。【解決手段】 2-置換アルコールと糖とを、相当する糖転移作用を触媒する酵素の存在下で反応させることからなる方法において、該反応を抗酸化剤の共存下で行うことを特徴とするクロマノール配糖体組成物の製造方法である。当該方法によって得られるクロマノール配糖体組成物は、無色に近く、かつ高純度であるため、さらなる精製処理などを行うことなく各種用途に好ましく用いることができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(ただし、式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なって水素原子または低級アルキル基を表し、R5は水素原子、低級アルキル基または低級アシル基を表し、nは0〜4の整数を表す)で示される2-置換アルコールと糖とを、相当する糖転移作用を触媒する酵素の存在下で反応させることからなる方法において、該反応を抗酸化剤の共存下で行うことを特徴とする下記一般式(2)【化2】(ただし、式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なって水素原子または低級アルキル基を表し、R5は水素原子、低級アルキル基または低級アシル基を表し、Xは糖残基中の水酸基の水素原子が低級アルキル基または低級アシル基で置換されていてもよい単糖残基またはオリゴ糖残基を表し、nは0〜4の整数であり、およびmは1〜10の整数である)で示されるクロマノール配糖体組成物の製造方法。
Fターム (9件):
4B064AF52 ,  4B064CA21 ,  4B064CA31 ,  4B064CB30 ,  4B064CC01 ,  4B064CD06 ,  4B064CD09 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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