特許
J-GLOBAL ID:200903005093787932

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260572
公開番号(公開出願番号):特開2006-077829
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 軽量・コンパクト化に加え、部品点数を削減して低コスト化を図ると共に、従動輪用と駆動輪用との共用化ができる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 外方部材1と内方部材2とを備え、この内方部材2を構成するハブ輪4と内輪部材5とが塑性結合により一体化された車輪用軸受装置において、内輪部材5の大径側の端面15に、円周方向に等配された複数の凹凸15aが形成されているので、この車輪用軸受装置を従動輪用として使用した場合は、その凹凸15aが回転速度検出装置としてのパルサギアGとなり、また、駆動輪用として使用した場合は、トルク伝達用のギアとなる。したがって、車輪用軸受装置の軽量・コンパクト化に加え、部品点数を削減して低コスト化が図れると共に、従動輪用と駆動輪用との共用化ができる車輪用軸受装置を提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に嵌合され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された内輪部材からなる内方部材と、 この内方部材と前記外方部材との間に転動自在に収容された複列の転動体とを備え、 前記ハブ輪と内輪部材の嵌合部で外径側の部材に硬化した凹凸部が形成され、内径側の部材を拡径させて前記凹凸部に食い込ませることにより、前記ハブ輪と内輪部材とが塑性結合された車輪用軸受装置において、 前記内輪部材の大径側の端面または外周面に、円周方向に等配された複数の凹凸が形成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 41/00 ,  B60B 35/02 ,  B60B 35/18 ,  F16C 33/64 ,  F16C 33/76 ,  F16C 35/063
FI (6件):
F16C41/00 ,  B60B35/02 Z ,  B60B35/18 Z ,  F16C33/64 ,  F16C33/76 A ,  F16C35/063
Fターム (21件):
3J016AA01 ,  3J016BA02 ,  3J017AA02 ,  3J017DA01 ,  3J017DA02 ,  3J017DB01 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101DA20 ,  3J101FA44 ,  3J101FA51 ,  3J101FA53 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車軸用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-048731   出願人:光洋精工株式会社

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