特許
J-GLOBAL ID:200903005093982581

過給機付エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113014
公開番号(公開出願番号):特開平8-312476
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 各独立吸気通路への吸入空気の分配率を均一化することができる過給機付エンジンの吸気装置を得ることを目的とする。【構成】 エンジン1の吸気装置においては、インタクーラ10からサージタンク11(吸気マニホールド31)にいたる一連の吸気通路が、サージタンク11付近では、その軸線と独立吸気通路2の軸線とが90°以下の角度をなすようにして、下側からサージタンク11に接続されている。このため、接続吸気通路からサージタンク11内に流入した吸入空気はまずサージタンク11の天井面にぶつかり、該天井面ではね返されて独立吸気通路2に流入する。ここで、吸入空気がサージタンク11の天井面にぶつかってはね返る際にサージタンク11内で四方八方に散乱する。このため、吸入空気が各独立吸気通路2にまんべんなく分配され、各独立吸気通路2への吸入空気の分配率が均一化される。
請求項(抜粋):
過給機から吐出された吸入空気を冷却するインタクーラと、インタクーラから接続吸気通路を介して吸入空気を受け入れる吸気集合部と、該吸気集合部に対して相対的に下方位置に配置され吸気集合部内の吸入空気を各気筒に案内する気筒別の独立吸気通路とからなる吸気マニホールドとが、エンジン本体の一方の側方に配置されている過給機付エンジンの吸気装置において、インタクーラが、吸気集合部に対して相対的に上方でありかつエンジン本体に対して離間した位置に配置されるとともに、インタクーラの吸入空気流出口がインタクーラ下端部に配置され、接続吸気通路が、その吸気集合部への接続部における軸線と、独立吸気通路の吸気集合部への接続部の軸線とが鋭角をなすようにして、下側から吸気集合部に接続されるとともに、略U字状に湾曲してインタクーラの吸入空気流出口と吸気集合部とに接続されていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
IPC (5件):
F02M 35/10 ,  F02M 35/10 311 ,  F02B 29/04 ,  F02B 33/44 ,  F02M 25/07 580
FI (5件):
F02M 35/10 301 P ,  F02M 35/10 311 E ,  F02B 29/04 K ,  F02B 33/44 K ,  F02M 25/07 580 B

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