特許
J-GLOBAL ID:200903005095421102
耐圧縮内軸を有する引戻しスリーブシステム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500489
公開番号(公開出願番号):特表平11-506032
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】カテーテルの遠位端に配置されたステントと、許容可能な圧縮または曲折に耐える内部コアとを含むステントを送達するためのステント送達システム。カテーテルは、内部コアの一部を覆う第1のシースと、ステントの少なくとも一部、および内部コアの遠位端の一部を覆う後退自在なシースと、遠位シースを後退してステントを解放するための後退手段とを更に含む。ここで、内部コアの遠位端の少なくとも一部は第1のシースによって覆われないままとなる。本発明は、ステント送達システムのための後退自在なシースの製造方法も開示し、その方法は、テトラフルオロエチレン炭化フッ素重合体またはフッ素化エチレン-プロピレン樹脂を含む材料からなるシースを心棒に取り付ける工程と、ワイヤコイルをテフロン(Teflon)シースに巻き付ける工程と、管材を加熱する工程と、管材を冷却する工程と、心棒およびコイルを取り外す工程とを含む。
請求項(抜粋):
近位端および遠位端を有する実質的に圧縮できない内部コアと、該内部コアがばねコイルを含むことと、 該遠位端の近くで該内部コアの周囲に同軸的に配置されたステントと、 該ステントの少なくとも一部を囲む後退自在なシースと、 該遠位シースに結合され、該遠位シースを後退させる後退手段と、該後退手段を後退させたときに、該遠位シースが後退されて、送達用ステントを解放することと、を備えるステント送達システム。
前のページに戻る