特許
J-GLOBAL ID:200903005098307220

インク筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027081
公開番号(公開出願番号):特開2002-225489
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 インクタンク部の圧力が外気の圧力より低くなった場合に、インクタンク部内部への空気の供給がスムーズかつ確実に行われる構造を持つ、インク筆記具を提供する。【解決手段】 インク保溜体11のスリット71が開口した後端面63に接して、インク保持体131を配置したインク筆記具において、後端面63の外周部の角67は円弧状に形成されていて、スリット71に通じる隙間151が画成される。インク保持体131は、その外周を本体軸141の孔7内に形成されたリブ143に接し、リブ143の両側に隙間151とインクタンク部75に通じる隙間147が画成される。
請求項(抜粋):
内部に孔を有する円筒状に形成され、一端は閉じ、他端は開口している本体軸と、貫通孔を有する円筒状に形成され、一端が前記本体軸の前記開口している開口部から前記孔内部に所定の長さ挿入して取り付けられ、他端は前記本体軸より突出し、該突出した側において前記貫通孔内に筆記部材を保持するインク保溜体と、前記インク保溜体の前記本体軸の前記孔内部に挿入された端部の端面に接して配置され、前記本体軸の前記一端側の前記孔内部をインクを貯留するためのインクタンク部として画成する、インク含浸可能なインク保持体と、前記インク保溜体の前記貫通孔内に配置され、一端を前記筆記部材に、他端を前記インク保持体に接し、前記インクタンク部から前記インク保持体を介して供給されたインクを、前記筆記部材に誘導する誘導芯とを備えたインク筆記具において、前記インク保溜体には、外周側に前記本体軸外部から前記本体軸内部に挿入された前記一端の端面に到る連通路を有し、該連通路は、少なくとも前記端面から所定の長さの範囲において形成された、軸方向に伸びる幅の狭い溝を含み、前記インク筆記具はさらに、前記インク保溜体の前記幅の狭い溝と前記インクタンク部とを連通する通路を有していることを特徴とする、インク筆記具。
IPC (3件):
B43K 8/02 ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/10
FI (3件):
B43K 7/08 ,  B43K 7/10 ,  B43K 8/02 Z
Fターム (8件):
2C350GA03 ,  2C350GA04 ,  2C350KA03 ,  2C350KC02 ,  2C350KC08 ,  2C350KC12 ,  2C350NA10 ,  2C350NA11

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