特許
J-GLOBAL ID:200903005098637475

作業車の走行変速構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204072
公開番号(公開出願番号):特開平5-044834
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 変速ペダル及び変速レバーを備え、変速レバーを中立位置から前進側の任意の位置にて保持可能なロック機構を設けて一定速度での走行が可能な作業車の走行変速構造において、一定速度での走行中に変速ペダルを中立側に踏み操作すると変速レバーと変速操作部との連係が断たれ、且つ、この後において一定速度での状態に安全正確に復帰できるように構成する。【構成】 走行用の無段変速装置の変速操作部と変速レバー3とをつなぐ連係機構において、変速操作部側の第1部材26と変速レバー3側の第2部材5とを連結及び連結解除自在な連結機構13を設けて、変速ペダルを設定以上の操作力にて中立側に踏み操作すると連結機構13が連結解除側に操作されるように構成する。そして、連結機構13の連結解除後において、変速ペダルにより第1部材26を第2部材5の位置にまで操作すると、連結機構13が連結側に自動的に復帰するように構成して一定速度での走行状態に戻るようにする。
請求項(抜粋):
走行用の無段変速装置(6)の変速操作部(6a)と変速ペダル(9),(10)とを、第1連係機構(1)により変速操作可能に機械的に連動連結し、前記変速操作部(6a)と変速レバー(3)とを第2連係機構(26),(27),(28),(29),(30)により変速操作可能に連動連結して、前記変速レバー(3)を中立位置(N)から前進側の任意の位置にて保持可能なロック機構(23)を設けると共に、前記第2連係機構(26),(27),(28),(29),(30)における変速操作部(6a)側の第1部材(26)と変速レバー(3)側の第2部材(5)とを、連結及び連結解除自在な連結機構(13)を設けて、前記変速ペダル(9),(10)を設定以上の操作力にて中立側に踏み操作すると、前記連結機構(13)が連結解除側に操作されるように、且つ、前記連結機構(13)の連結解除後において前記変速ペダル(9),(10)により前記第1部材(26)を第2部材(5)の位置にまで操作すると、前記連結機構(13)が連結側に自動的に復帰するように構成してある作業車の走行変速構造。
IPC (4件):
F16H 61/42 ,  B60K 20/02 ,  B60K 41/26 ,  G05G 11/00

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