特許
J-GLOBAL ID:200903005100478096

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342130
公開番号(公開出願番号):特開平6-196281
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】異常状態の放電灯を消灯させて、他の放電灯を点灯させることができる放電灯点灯装置を簡単な構成で提供する。【構成】点灯中の放電灯DL1の異常状態を過電流検出回路4で検出すると、制御回路2により少なくとも放電灯DL1が立消えするのに必要な時間にわたりスイッチング素子S1をオフ状態に保ち、異常状態の放電灯DL1が立ち消えした後、スイッチング素子S1により放電灯DL1,DL2の並列接続回路への電力供給を再開して、他の放電灯DL2を点灯させる。【効果】個々の放電灯について点灯装置から強制的に切り離すためのスイッチング素子を設ける必要がなく、また、異常検出手段も各放電灯について兼用できるので、構成が簡単であり、小型化、コスト低減が可能になる。
請求項(抜粋):
複数灯の放電灯を並列に接続し、この放電灯の並列接続回路を少なくとも1つのスイッチング素子と限流要素を介して電源に接続し、複数灯の放電灯のうちいずれか1灯を点灯させる放電灯点灯装置であって、点灯中の放電灯の異常状態を検出する異常検出手段を備え、異常状態が検出されたときに少なくとも放電灯が立消えするのに必要な時間にわたり前記スイッチング素子をオフ状態に保ち、異常状態の放電灯が立ち消えした後、前記スイッチング素子により放電灯の並列接続回路への電力供給を再開する制御手段を設けたことを特徴とする放電灯点灯装置。

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