特許
J-GLOBAL ID:200903005101609640

座席の姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287482
公開番号(公開出願番号):特開平7-117532
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 路面入力に対する車体の姿勢制御を油圧式懸架機構により行うと同時に、特に高周波の路面入力に対する座席の姿勢制御を油圧アクチユエータにより行い、座席の車体に対する上下振動を抑えかつフラツトに保つ。【構成】 座席40の前後左右の脚部を油圧アクチユエータ49により車体床部に支持し、各車輪25の油圧式懸架機構19と各油圧アクチユエータ49とに配設した車高センサ28,41により、各車輪に対する車体の相対変位信号と車体に対する座席の各脚部の相対変位信号とを連続的に求め、各車輪に対する車体の相対変位信号に基づき油圧式懸架機構19の油量を増減し、各車輪に対する車体の相対変位信号を高周波瀘波器32へ通して得た高周波の相対変位信号と車体に対する座席の各脚部の相対変位信号とに基づき、座席の上下振動を抑えかつ座席の姿勢をフラツトに保つように、油圧アクチユエータ49の油量を増減する。
請求項(抜粋):
座席の前後左右の少くとも2つの脚部をそれぞれ油圧アクチユエータにより車体床部に支持し、各車輪の油圧式懸架機構と各油圧アクチユエータとに配設した車高センサにより、各車輪に対する車体の相対変位信号と車体に対する座席の各脚部の相対変位信号とを連続的に求め、各車輪に対する車体の相対変位信号に基づき油圧式懸架機構の油量を増減し、各車輪に対する車体の相対変位信号を高周波瀘波器へ通して得た高周波の相対変位信号と車体に対する座席の各脚部の相対変位信号とに基づき、座席の上下振動を抑えかつ座席の姿勢をフラツトに保つように、油圧アクチユエータの油量を増減することを特徴とする、座席の姿勢制御装置。
IPC (2件):
B60N 2/02 ,  B60N 2/52

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