特許
J-GLOBAL ID:200903005104310904

巻線補助具およびこれを用いた巻線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229284
公開番号(公開出願番号):特開平6-062550
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 モータコア等のワークに巻線を施す際、そのワークに巻線の端末部を保持するカラゲピン等を設ける必要がなく、かつ巻線の後工程でも巻線の端末部がからみ合ったりすることがないようにし、巻線後の端末線処理等を自動化する。【構成】 巻線の際にワークWに装着される巻線補助具1を用いる。巻線補助具1には、巻線の端末部(端末線)をからげるカラゲピン4が複数設けられ、またワークWおよび割出回転軸20に着脱自在に装着される嵌合軸部2および回転防止ピン7が設けられる。巻線補助具1はワークWに装着されるとともに、ワークWを割出回転軸20に保持させる。そして、巻線の際には各カラゲピン4に端末線がからげられ、巻線後にはそのように端末線がからげられた巻線補助具1がワークWとともに割出回転軸20から取り外され、その端末線がワークWとカラゲピン4との間で切断される。この切断後、ワークWと巻線補助具1とが分離され、ワークWにはさらに所定の後工程が実施される。
請求項(抜粋):
線材が巻線されるワークに着脱自在に装着される装着部と、その線材の端末部を保持する線保持部とを備えることを特徴とする巻線補助具。
IPC (2件):
H02K 15/095 ,  H01F 41/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-084963
  • 特開平3-128643

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