特許
J-GLOBAL ID:200903005104410461
パルスモータ駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305800
公開番号(公開出願番号):特開平8-168294
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 簡略な構成で1-2相励磁駆動方式によりトルクの変動を十分に低減しつつパルスモータを駆動することができるパルスモータ駆動回路を提供する。【構成】 基準電圧発生回路3,4により発生される基準電圧は、各相の非励磁期間に第1のレベルとなり、2相励磁期間に第1のレベルよりも高い第2のレベルとなり、1相励磁期間に第2のレベルよりも高い第3のレベルとなる。基準電圧発生回路3,4の抵抗に並列にコンデンサを接続することにより、基準電圧の各レベル間での変化が滑らかになる。定電流駆動回路9は、基準電圧のレベルに基づく励磁電流をパルスモータ20の各相のコイルにそれぞれ供給する。立下り遅延回路5,6,7,8により定電流駆動回路9に与えるパルス信号の立下りのタイミングを遅延させることにより、2相励磁期間から非励磁期間への移行時に励磁電流が瞬時に0とならずに一段階低いレベルに低下した後0となる。
請求項(抜粋):
2相パルスモータの各相のコイルに励磁電流を供給するためのパルスモータ駆動回路であって、前記各相の1相励磁期間、2相励磁期間および非励磁期間を制御するための複数の励磁制御用パルスを発生するパルス発生手段と、前記各相の非励磁期間に第1の設定電圧を発生し、前記各相の2相励磁期間に前記第1の設定電圧よりも高い第2の設定電圧を発生し、前記各相の1相励磁期間に前記第2の設定電圧よりも高い第3の設定電圧を発生する設定電圧発生手段と、前記パルス発生手段により発生された前記複数の励磁制御用パルスに応答して、前記第1、第2および第3の設定電圧に基づく励磁電流を各相のコイルに供給する励磁電流供給手段とを備え、前記設定電圧発生手段は、所定の電圧を分圧するための抵抗手段と、前記パルス発生手段により発生された前記複数の励磁制御用パルスに応答して前記抵抗手段の抵抗値を切り替えることにより分圧比を変化させる切替手段と、前記抵抗手段に並列に接続された容量手段とを含むことを特徴とするパルスモータ駆動回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 8/00 301 A
, H02P 8/00 B
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