特許
J-GLOBAL ID:200903005105770933

液晶セル用のプレス装置及び液晶セルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086896
公開番号(公開出願番号):特開平9-281509
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 LCDセルをプレスするプレス装置において、急激な真空加熱によりシール剤が著しく発泡して液晶パネルの信頼性が著しく低下する問題があった。【解決手段】 本発明に係るプレス装置22は、上部熱源20と下部熱源21の間に配置された定盤14に配置される液晶セルを、上方から大気圧19で圧迫する弾性マット16と、弾性マットを支持する筒型のクランプ15と、弾性マットとクランプと定盤で密閉空間24を形成するためのOリング17と、密閉空間を真空排気するための真空源18と、シール剤12を加熱する上部熱源20および下部熱源21を任意の位置に移動する機構を備えている。液晶セルは、弾性マット16を介して大気圧で加圧されるとともに、上部熱源20と下部熱源21により、液晶セルのシール剤12の予備加熱と硬化を行う。
請求項(抜粋):
定盤表面に配置した第一の板部材に対して、スペーサーを挟んで重ね合わせた第二の板部材を圧迫することにより、該板部材間の間隔を保持した状態に貼り合わせる液晶セル用のプレス装置において、液晶セルが配置された空間を密閉する密閉手段と、前記密閉空間内を低圧にする真空排気手段と、前記液晶セルを加熱する加熱手段と、を備えるとともに、前記加熱手段は、2段階以上に加熱温度を設定できることを特徴とする液晶セル用のプレス装置。

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