特許
J-GLOBAL ID:200903005107077534

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070073
公開番号(公開出願番号):特開平5-228153
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 運動部位を対象として、高フレームレートの超音波差分画像を画像表示装置で観察するに際し、複数画像を同時に表示して画像を時系列的に比較しながら観察可能にするとともに、異常画像は通常倍率画像で精密に観察可能にする。【構成】 第1の画像メモリ6に取り込まれた断層像から、順次時系列の2画像間で引き算して差分画像を生成し、第2の画像メモリ11へ記憶する。表示モード設定器31,表示時間設定器33,表示開始画像設定器34,画像送り設定器35により、画像表示装置15へ表示する画像数等を設定すると、第2の画像メモリ11から読み出された画像データは、表示倍率変換器12,表示変換器13,表示切換器16を介して画像表示装置15の表示画面へ列状に表示される。そして、異常画像を画像選択操作器32で指定すると、その画像が通常倍率で表示される。このとき、上記列状画像の観察により、隣接画像との比較判定が可能となり、通常倍率表示の異常画像の観察により、精密診断が可能となる。
請求項(抜粋):
超音波送受信手段によって運動組織を含む被検体内の断層像データを所定周期で繰り返して得る断層走査手段と、この断層走査手段によって得た時系列の画像間で引き算を行ってそれらの差分画像データを生成する手段と、この差分画像データ生成手段によって生成された差分画像データに基づく画像を表示する画像表示手段とを有する超音波診断装置において、前記画像表示手段の単一画面へ前記差分画像を列状に、かつ時系列に複数表示可能な如く設定された数の差分画像データを縮小変換して前記画像表示手段へ出力する画像データ変換手段と、前記画像表示手段の表示画面へ列状に表示された差分画像のうちの特定画像を指定する画像選択手段と、この画像選択手段によって特定画像が選択されたときには複数画像の列状表示を中止して、特定された画像を通常の表示倍率で表示させる画像表示切換手段を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (4件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/06 ,  G01N 29/22 502 ,  G06F 15/42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-121058
  • 特公昭57-004443
  • 特開昭63-309245

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