特許
J-GLOBAL ID:200903005108484028
高温再生器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192697
公開番号(公開出願番号):特開平11-037604
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 吸収冷凍機の設置床面積を削減するために、吸収液の流動を損ねることなく、高温再生器の高さを低く抑えて上胴と下胴の下方に潜り込ませることができるようにする。【解決手段】 上下より左右の寸法が大きい燃焼・加熱室1の前方にバーナ設置口2を設け、後方には排気口3を設ける。バーナ設置口2は左右方向の中央部に設け、そこに面状火炎型バーナ4を設置する。燃焼・加熱室1には多数の液管5を立設して上部空隙6と下部空隙7とを連通し、器内の吸収液が加熱時に対流できるようにする。上部空隙6は、その左右方向の中央部分を上方に拡大形成して、液ヘッダー10を形成し、液ヘッダー10の排気口3側上部に蒸気流出口11を設け、排気口3側中段部に吸収液流出口12を設け、液ヘッダー10となっていない両側の上部空隙6部分に吸収液流入口13を設ける。
請求項(抜粋):
少なくとも上下および左右両側方が二重壁構造の炉壁によって囲繞形成された燃焼・加熱室と、この燃焼・加熱室に立設されて二重壁の上部空隙部と下部空隙部とを連通する複数の液管と、燃焼・加熱室の前方に液管に臨んで横向きに設置された面状火炎型バーナと、燃焼・加熱室の後方に開設された排気口とを有して構成され、この面状火炎型バーナが生成する火炎と、排気口に向かって流れる燃焼ガスとで、器内に注入した吸収液を加熱濃縮する吸収冷凍機の高温再生器において、燃焼・加熱室は上下方向より左右方向の寸法を大きく形成し、その左右方向の中央部に面状火炎型バーナを設置し、且つ、二重壁を構成している外壁の上部を左右方向の中央寄りで立ち上げて液ヘッダーを形成し、この液ヘッダーの排気口側中段部に吸収液の流出口を開設したことを特徴とする高温再生器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭63-013116
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吸収式冷凍機用再生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-318368
出願人:東京瓦斯株式会社
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