特許
J-GLOBAL ID:200903005109695537

個体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030655
公開番号(公開出願番号):特開平11-213163
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 本人拒否率を低減することのできる個体識別装置を実現する。【解決手段】 識別対象の個体に対して、認識手段1で本人でないと判定した場合、領域分割手段3は、識別対象の画像データを複数の領域に分割し、各領域毎の、辞書データとの一致度を求める。領域分割手段3は、求めた領域毎の一致度の低い順に並べ替える。部分比較手段5は、識別対象の画像データに対して、領域分割手段3が順位付けした一致度の最も低い領域を除外し、残った領域と辞書データとの一致度を求め、これが閾値を満足するかを判定する。満足しない場合は、最も低い領域と2番目に低い領域とを除外し、同様の処理を行う。ここで、閾値を満足しない場合は、順次、一致度が低い領域から除外し、一度も閾値を満足しなかった場合は本人ではないと判定する。
請求項(抜粋):
識別対象となる個体の入力画像と、予め設けられた真の個体の辞書データとを照合し、前記識別対象の個体が真の個体であるかを判定する認識手段と、前記認識手段で前記識別対象が真の個体でないと判定された場合、前記識別対象の画像を予め設定された複数の領域に分割し、当該分割した各領域毎に、前記真の個体の辞書データとの一致度を求める領域分割手段と、前記識別対象の画像に対して、前記領域分割手段により求めた一致度のうち最も一致度の低い領域から順次除外し、残った領域と前記真の個体の辞書データとの一致度を求め、いずれかの時点で、当該一致度が、予め設定された真の個体と判定する閾値を満足した場合は、前記識別対象となる個体は真の個体であると判定する部分比較手段とを備えたことを特徴とする個体識別装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  A61B 5/117 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/62 465 K ,  A61B 5/10 320 Z ,  G06F 15/64 H

前のページに戻る