特許
J-GLOBAL ID:200903005112384070
クレアチン化合物及び第二物質の組み合わせを含む組成
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
金久保 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541878
公開番号(公開出願番号):特表2002-510604
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】本発明は、クレアチン、クレアチンリン酸又はシクロクレアチンなどのクレアチンの類似体を含む、クレアチン化合物及び神経保護物質の組み合わせを、神経系の疾患を治療するために利用することに関するものである。神経保護物質と組み合わせたクレアチン化合物は、糖尿病性及び毒性ニューロパシー、末梢神経系疾患、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、筋萎縮性側索硬化症、運動ニューロン疾患、外傷性神経損傷、多発性硬化症、髄鞘発育不全及び脱髄異常、及びミトコンドリア疾患など、様々な種類の神経系疾患に対する治療効果のある組成として用いることができる。本方法に用いることのできるクレアチン化合物には、(1)クレアチン,クレアチンリン酸、及び、クレアチンキナーゼの基質又は基質類似体として働くことのできるこれらの化合物の類似体、(2)共有結合したアデノシン三リン酸(ATP)の構造類似体及びクレアチン含むクレアチンキナーゼの二基質阻害剤、(3)クレアチンキナーゼの可逆的又は不可逆的阻害剤として働くことのできるクレアチン類似体、及び(4)N-ホスホリル基を模倣する輸送不可能な成分を持つN-ホスホロクレアチン類似体、がある。
請求項(抜粋):
神経系疾患が調節されるよう、クレアチン、クレアチンリン酸又はクレアチン類似体及び神経保護物質の組合せを治療上有効量、被験体に投与するステップを含む、被験体の神経系疾患を調節する方法。
IPC (15件):
A61K 31/19
, A61K 31/4168
, A61K 31/66
, A61K 45/00
, A61P 9/00
, A61P 25/00
, A61P 25/06
, A61P 25/14
, A61P 25/16
, A61P 25/18
, A61P 25/24
, A61P 25/28
, A61P 31/04
, A61P 31/10
, A61P 43/00
FI (15件):
A61K 31/19
, A61K 31/4168
, A61K 31/66
, A61K 45/00
, A61P 9/00
, A61P 25/00
, A61P 25/06
, A61P 25/14
, A61P 25/16
, A61P 25/18
, A61P 25/24
, A61P 25/28
, A61P 31/04
, A61P 31/10
, A61P 43/00
Fターム (56件):
4C084AA22
, 4C084MA02
, 4C084NA14
, 4C084ZA021
, 4C084ZA081
, 4C084ZA121
, 4C084ZA151
, 4C084ZA161
, 4C084ZA181
, 4C084ZA221
, 4C084ZB351
, 4C084ZC521
, 4C084ZC751
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA09
, 4C086BC19
, 4C086BC38
, 4C086BC42
, 4C086DA17
, 4C086DA34
, 4C086DA38
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA02
, 4C086ZA08
, 4C086ZA12
, 4C086ZA15
, 4C086ZA16
, 4C086ZA18
, 4C086ZA22
, 4C086ZB35
, 4C086ZC52
, 4C086ZC75
, 4C206AA01
, 4C206HA32
, 4C206MA01
, 4C206MA02
, 4C206MA03
, 4C206MA04
, 4C206MA05
, 4C206NA14
, 4C206ZA02
, 4C206ZA08
, 4C206ZA12
, 4C206ZA15
, 4C206ZA16
, 4C206ZA18
, 4C206ZA22
, 4C206ZB35
, 4C206ZC52
, 4C206ZC75
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Annals of Neurology, 1994, Vol. 36, No. 6, p. 882-888
-
Experimental Neurology, 1995, Vol. 132, p. 279-283
前のページに戻る