特許
J-GLOBAL ID:200903005114484994

伝送路の品質監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332925
公開番号(公開出願番号):特開平9-172437
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単な構成で伝送路の監視結果が定期的(即ち、実時間)に得られることを課題とする。【解決手段】 ネットワークノード間で所定の品質監視用パケットを送受して、ノード間に想定されるパス、仮想パス、チャネル又は仮想チャネルよりなる伝送路の品質監視方式において、送信側のネットワークノードは、伝送路を通過する入力の複数のデータパケットに基づき所定の誤り検査用符号を生成すると共に、一定の時間間隔で、各生成された誤り検査用符号を含む品質監視用パケットを生成して伝送路に挿入する。受信側のネットワークノードは、入力の複数のデータパケット及びこれに続く品質監視用パケットに基づき所定の誤り検査演算を行うと共に、得られた誤りビット数と検査演算に供されたデータパケットの総ビット数とに基づき伝送路の誤り率を求める。送信側ノードは一定の時間間隔で監視用パケットを送出するので、受信側ノードでは一定の時間間隔で伝送路の監視結果が得られる。
請求項(抜粋):
データ通信網を構成するネットワークノード間で所定の品質監視用パケットを送受することにより該ノード間に想定されるパス、仮想パス、チャネル又は仮想チャネルよりなる伝送路の品質監視を行う伝送路の品質監視方式において、送信側のネットワークノードは、伝送路を通過する入力の複数のデータパケットに基づき所定の誤り検査用符号を生成すると共に、一定の時間間隔で、各生成された誤り検査用符号を含む品質監視用パケットを生成してこれを前記伝送路に挿入し、かつ受信側のネットワークノードは、入力の前記複数のデータパケット及びこれに続く品質監視用パケットに基づき所定の誤り検査演算を行うと共に、得られた誤りビット数と検査演算に供されたデータパケットの総ビット数とに基づき前記伝送路の誤り率を求めることを特徴とする伝送路の品質監視方式。

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