特許
J-GLOBAL ID:200903005114680432

車両用無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268970
公開番号(公開出願番号):特開2002-081532
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 後進側の変速比が前進側の変速比よりも減速側に設定された前後進切換機構とベルト式無段変速機構とを有する車両用無段変速機の制御装置であって、第1レギュレータ弁11から出力される比較的高圧のプーリ制御圧(PH圧)と第2レギュレータ弁12から出力される比較的低圧のプーリ制御圧(PL圧)とを無段変速機構のドライブプーリの油圧シリンダ60bとドリブンプーリの油圧シリンダ61bとの一方と他方とに変速制御弁13を介して切換自在に供給して無段変速を行うものにおいて、変速制御弁13がOD側に保持されるシステムダウン時における無段変速機構の変速比を後進時には前進時よりも増速側に変化させて、後進走行と前進走行とでベルト負荷が同等になるようにする。【解決手段】 後進時にマニュアル弁20から後進用油圧連結要素75に供給される油圧を第1レギュレータ弁11の油室110aに入力し、この油圧でPH圧が増圧されるように構成する。
請求項(抜粋):
後進側の変速比が前進側の変速比よりも減速側に設定された前後進切換機構とベルト式無段変速機構とを介して動力を伝達する車両用無段変速機の制御装置であって、前後進切換機構の切換えを行うマニュアル弁と、第1のプーリ制御圧を出力する第1レギュレータ弁と、第1のプーリ制御圧よりも低圧の第2のプーリ制御圧を出力する第2レギュレータ弁と、第1のプーリ制御圧と第2のプーリ制御圧とを無段変速機構のドライブプーリの油圧シリンダとドリブンプーリの油圧シリンダとの一方と他方とに切換自在に供給して無段変速機構の変速比を可変する変速制御弁とを備え、システムダウン時に、変速制御弁がドライブプーリの油圧シリンダに第1のプーリ制御圧、ドリブンプーリの油圧シリンダに第2のプーリ制御圧を供給する位置に保持されるようにしたものにおいて、前後進切換機構を後進側に切換える後進用油圧連結要素にマニュアル弁から油圧を供給する後進時に、マニュアル弁からの油圧を受けて、第1と第2の両プーリ制御圧の差圧を前進時よりも増加させる制御圧変更手段を設ける、ことを特徴とする車両用無段変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06
FI (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 D ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06
Fターム (16件):
3J552MA07 ,  3J552MA15 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA12 ,  3J552PB01 ,  3J552PB02 ,  3J552QA10A ,  3J552QA14C ,  3J552RA27 ,  3J552SA36 ,  3J552SB03 ,  3J552TB03 ,  3J552VA27Z ,  3J552VA64Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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